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今日から簡単にはじめられるディスプレイの仕方<後半編>

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今日から簡単にはじめられるディスプレイの仕方<後半編>

みなさまこんにちは。
前回、ディスプレイの仕方【前半編】をご紹介しましたが、今回は【後半編】として、前回ご紹介したセオリーと組み合わせながらちょっとした、応用の仕方も合わせてご紹介していきます。

素材感を合わせる

ディスプレイを成功させる秘訣として前回お伝えした「三角形」をつくるポイントに加えて、飾るものの「素材」にも意識をすることでオシャレさが格段にアップします!
例えば、同じ色味の系統でも「木」と「金属」では与える印象が大きく変わります。
はじめのうちは、「木と布と紙」といった柔らかな素材同士、「金属とガラスと石」といった硬質なものといったように、素材感を合わせてまとめる事でバランスがとりやすくなります。このときに部屋のインテリアとの素材感を合わせることも忘れずに。

陶磁器

素材はすべてマットな陶磁器を並べたディスプレイにすることで、メタルやガラスよりも、柔らかい質感で、やさしい雰囲気を演出することができます。また、色味も3色に抑えて、メインカラーの「茶」、ベースカラーの「白」、アクセントカラーの「緑」を加えた3色で統一することで、バランスの取れたディスプレイになります。

同じ陶磁器でも、ツルツルとした質感のモノになるだけで、ディスプレイの印象は一気に洗練された印象に。アクセントにゴールドを添えることで上品さもUPします。

ガラス

それぞれの形はバラバラでも同じ質感のガラス瓶でまとめ、グリーンを飾ることで、清潔感が出てシャープな印象になります。ガラスの種類も、温かみのあるガラスやクールな印象のガラス、色がついたガラスなど種類が豊富にあるので、質感や部屋に雰囲気を意識して飾りましょう。

ニュートラル

白や生成りベージュ等のニュートラルカラーのみでディスプレイする時は注意が必要です。ニュートラルカラーは同じ素材で統一してしまうと単調でのっぺりとした印象になりがちです。そこで、ニュートラルカラーでディスプレイをまとめる際は、上の写真のように同じ素材だけではなく、いくつかの異なる素材を使用して飾ることで淡い色の中にもメリハリを出してあげましょう。また配置にも重なりを持たせる事で奥行感も生まれます。

目線に合わせて左から右に並べる

人間の視線は左から右へと動いていきますので、視線の動きに合わせてディスプレイをすることで心理的にも視覚的にも落ち着いた印象を与えます。
また写真にように棚やニッチに雑貨を飾る際は、飾りたいものを全て置くと、何が主役かわからなくなり窮屈な印象になりがちです。そこで左右どちらかに飾るモノを寄せて「余白」をつけてることでゆとりやリズムが生まれ、空間に抜け感を演出することができます。

上は軽く下は重く


上の写真は極端な例ですが、ディスプレイをする飾る際、重いものや色の濃いモノを下に持ってきて、小さいモノや色の薄いものを上に持ってくることで、安心感を与え、自然な配置になります。ですが、上の写真だと3色の箱がちょっとうるさくなりがち。
そこで、箱を下の写真のように洋書に変えてみます。


同じ構図の写真でも、箱から本に変わるだけで印象は大きく変わります。
本は立てて並べても良いですが、写真のように横に重ねることで自然な空間を演出。色数を抑える事でこのディスプレイの主役はデスクランプになりました。
また、ディスプレイは光と組み合わせることで、飾りたいアイテムをよりキレイに見せることができます。写真のように光を受ける面はある場合は、上からライトを当ててあげると飾るモノが引き立ちます。「光の位置」と飾るモノの「素材」、「形」を考えてライトを当てることでより素敵なディスプレイになります。

全2回にわたってお届けしてきました、ディスプレイの仕方はいかがでしたでしょうか?
ディスプレイは基本を抑えて飾るだけで、見違えるほど印象が良くなります。まずは「どんな部屋にしたいか」、「どんな雑貨を飾りたいか」ワクワクした気持ちで楽しくディスプレイをしていただきたいと思います。今まで、上手くディスプレイが出来なかった方も、是非この機会にもう一度チャレンジしてみて下さい!


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