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お子さんの誕生を機に、以前の住まいの手狭さや生活音への懸念から家づくりをスタートされたY様ご夫婦。自ら足を運ぶ中で、自然豊かな岐阜の地に理想の住まいを実現する土地を見つけられました。
実は、ご主人様の本職は「設計士」。プロとして一切の妥協を許さないハウスメーカー選びの中、クラシスホームが提案した最初のプランに「こういうのが良かったんだ!」と直感したと言います。
奥様「夫の専門知識と、私の好きな北欧テイストを掛け合わせた『ジャパンディ』な住まいを目指しました。風景を愉しみながら、家族の気配を感じられるゆとりある設計を叶えていただきました」。
「設計士の視点で見ても、素材の納まりや性能面での提案が非常にハイレベルで、ここなら理想を形にできると確信しました」とご主人様。プロの審美眼に叶う提案力と技術力が結実した、機能美あふれるお住まいとなっています。
“つながり”と“抜け”を意識、家族の気配を感じる間取り
≪POINT≫
・プロの設計士が認めた、家族のつながりを育む空間構成
・玄関からLDKまでを連続させ、温度差をなくした開放的な間取り
・一番良い場所をダイニングに。家族の食事と会話を中心に据えたレイアウト
・視線の“抜け”を計算し、実際の坪数以上の広がりを感じさせる設計
・2階に畳スペースを設け、家中に“居場所”を分散
Y様ご夫婦がまず大切にされたのは、家族がどこにいても気配を感じられ、かつストレスなく過ごせる「空間のつながり」です。以前のアパートではお子さんの足音や在宅ワークのスペース作りに悩まれていた奥様にとって、この開放的な間取りは理想そのものでした。
仕切りを少なくし、家中がゆるやかにつながる開放的な間取りに。どこにいてもお子さんの様子がわかり、玄関からリビングまで温度差のないことも、暮らしやすさにつながっています。また、LDKの主役を「ダイニングキッチン」に据えたのもこだわりです。
奥様「テレビ中心ではなく、家族で食事をしたり会話をしたりする時間を一番大切にしたかったんです。料理をしながらリビングや外の景色まで見渡せるので、家事がとても楽しくなりました」。
今回は、Y様邸の外観や内装、家族との暮らしを考慮した空間、家づくりのポイントなど、詳しく紹介します。
軒の水平ラインが美しい、景観に溶け込むアースカラーの外観

周囲の風景に調和するよう、アースカラーの淡いグレーで統一された外観。装飾を削ぎ落とした塗り壁の質感が、端正なシルエットを際立たせています。
奥様「3方向から見える立地なので、どの角度から見ても美しく、かつ街並みに溶け込む色味にこだわりました」。
外観の印象をさらに引き締めているのが、深く張り出した軒のデザインです。これは単なる装飾ではなく、雨掛かり対策と「日射遮蔽」を両立させるための合理的な設計となっています。
ご主人「夏は強い日差しを遮り、冬は暖かな光を取り込む。このパッシブな考え方を成立させるために、あえて軒を深く出す提案を採用しました。おかげで建物全体の重心が下がり、落ち着きのある佇まいになりました」。

斜めの壁が視線を誘う、SOLIDOの質感に包まれた玄関ホール


玄関を開けると、まず目に飛び込んでくるのが「SOLIDO」のアクセント壁。スタイリッシュながら温かみのある素材感が、訪れる人を優しく迎えます。
奥様「玄関は家の顔なので、生活感が出ないように収納を隠しつつ、パッと目を引くデザインにしたかったんです。斜めの壁のおかげで、入った瞬間に視線が自然とリビング奥の景色へと向くのがとても素敵です」。
収納の可動棚なども既製品は使わず、杉の「幅はぎ材」を加工して丁寧に造り込みました。新建材を使わない方針で素材をそろえることで、住まい全体の統一感を演出。壁面にはヒノキの羽目板を採用し、本物の木の質感を大切に仕上げています。
ご主人「あえて天井を少し低くしてもらったことで、包み込まれるような安心感があります。そこから広々としたリビングへつながる開放感のギャップが、毎日帰ってくるたびに新鮮です」。
低重心が生む安らぎ。視覚的なノイズを削ぎ落としたLDK


LDKは、和×北欧のジャパンディスタイルに。床材には、足触りの柔らかい杉の無垢材が採用されました。
奥様「裸足で歩いた時の木のぬくもりが、本当に心地良いです。子どもがゴロゴロして遊んでいても安心ですし、自然素材に包まれている実感が持てて、毎日癒やされています」。
天井は壁と同じパーシモンウォールの塗り壁に。ヒノキの羽目板をアクセント壁に使用しているのもこだわりです。部屋をスッキリ見せるために、視界に入る線もできるだけ減らしています。

窓枠やロールスクリーンを壁の中に納めたり、足元の巾木をなくしたり、スイッチの位置を少し下げてラインをそろえるなど、視界に入るノイズを徹底的に削ぎ落とした空間づくりに。
奥様「お気に入りの家具や照明がより引き立つ、静かな安らぎを感じる空間になりました」。
夜にはプロジェクターで映画を楽しむ時間が生まれ、落ち着いた雰囲気で家族との時間を過ごせているというY様ご夫婦。ふかし壁でサッシを隠すなど、細部の美しさまで追求されました。
また、部屋全体の重心を低く抑えた設計にすることで、窓の外に広がる植物の緑をより鮮やかに引き立てています。
光と影を計算し、緑を室内に取り込む坪庭の設計

西側の窓に面した公園からの視線を遮りながら室内に光を取り込む坪庭は、Y様邸の暮らしに豊かな彩りを添えています。
奥様「公園の緑を眺めながら、自分たちのプライバシーもしっかり守れる。絶妙な高さの壁のおかげで、外からの目線を気にせずカーテンを開けて過ごせるのが、こんなに開放的だとは思いませんでした」。


「西日のコントロールや雨水の処理まで美しく収める坪庭の設計には、クラシスホームさんの柔軟な対応力が詰まっています」と話すご主人様。坪庭があることで、室内を穏やかな光が照らし、季節の移ろいを感じることができます。
ダイニングやキッチン、リビング横のスペースからも坪庭を眺めることができ、さまざまな空間で自然を感じられるレイアウトに。屋根を一部くり抜いた設計により、西日を遮りつつ日光を心地良く室内に取り込める、家族にとっての大切な癒やしスポットになりました。
家族で料理を囲む時間が主役。夢をあきらめず、理想のダイニングキッチンを実現


「家の中で一番良い場所をダイニングキッチンにしたい」という奥様の願いを形にした、住まいの中心となるダイニングキッチン。シンクとコンロをあえて分けたⅡ型キッチンを採用し、料理中も視界を遮るフードがなく、リビングや外の景色まで見渡せる開放的な設計になっています。
家族でキッチンに立てるゆとりあるサイズも、日々の暮らしをより豊かに。内装にもこだわり、キッチン周りの壁は汚れに強い塗装とガラスパネルで仕上げ、タイルを使わずシンプルにまとめました。

奥様「将来はこの広いダイニングテーブルで、大好きな漢方の講座を開くのが夢なんです。お友達を招いてお茶をしたり、子どもと一緒に並んで料理をしたり。これからの暮らしの楽しみが、このキッチンからどんどん広がっていきそうです」。
吹き抜けのダイニングは、南側から日光が入るため、あえて吹き抜けの上部には窓を設けず、陰影のある空間に仕上げています。
季節の移ろいを感じる、もうひとつの居場所になる畳スペース


2階の畳スペースは、窓枠やロールスクリーンを壁に隠し、窓を低くするなど、繊細に仕上げることで景観を生かしています。
奥様「畳スペースの窓枠は隠して、景色を切り取ったように見える工夫をしています。秋のイチョウ並木を愉しめるなど、季節の移ろいを感じられる最高の癒やしスポットになりました」。
床の間には、ツキノミ加工を施したヨーロピアンオークの無垢フローリングを採用するなど、素材選びにも細やかな工夫が。収納も壁と溶け込んで目立ちにくい造作収納を採用しています。
余計なものをなくした、洗練されたデザインの水回りスペース


「余計なものを見せない」という徹底したこだわりは、水まわりや細部にも息づいています。
奥様「トイレの換気扇を天井に隠したり、収納扉を壁と同じように仕上げてもらったり。クラシスホームさんの造作技術で生活感を消していただいたおかげで、どこにいても心が落ち着きます」。
お気に入りの北欧家具や和の素材に囲まれて、家族との穏やかな時間を育む豊かな暮らしを叶えたY様ご夫妻。
ご主人「インテリアを考えたうえで家をつくっていくと、出来上がったときにより統一感のある空間になると思います。設計士の視点で見ても、クラシスホームさんの現場力と提案のバランスは素晴らしかった。おかげで理想の住まいが形になりました」。
奥様「こういう暮らし方をしたいというイメージを膨らませておくと、理想のお家が叶うと思います。私は一つもあきらめなかったから、本当に夢がつまっています。一年中裸足で過ごせるほど心地よくて、これから子供と一緒に思い出を刻んでいけるのが楽しみです」。
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