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INTERVIEW お客様インタビュー

中庭を囲むロの字型の平屋で叶えた、自分たちだけの空と緑のある暮らし

愛知県 K様邸

ご夫婦と愛猫がともに暮らすのは、中庭を囲むロの字型の平屋のお住まい。外部からの視線を遮りつつ、四季の変化を映す中庭の緑は、穏やかな時間の流れを感じさせてくれます。そんな豊かな暮らしを実現されたK様ご夫婦に、クラシスホームでの家づくりを決めた理由やお住まいのこだわり、完成したお住まいでの暮らしについて詳しくお話を伺いました。

Q. 家づくりを始めようと思われたきっかけは何だったのでしょうか?

奥様:
結婚が大きなきっかけでした。ここはもともと主人の実家の土地で、お義母さんから「ここの敷地内に家を建てて近くに住んでくれたら安心」と声をかけてもらったんです。土地探しは皆さん苦労されると聞くので、とても有り難いお話でした。

「一宮店モデルハウスB棟を参考に『斜めのライン』『黒い塗り壁』を取り入れたい、アクセントとしてタイルを使いたいと伝えました」とK様。塗り壁ならではの斜め壁と、ボックスを組み合わせて、他に無いシルエットを追求したことで、平屋なのに2階建てと錯覚させるほど立体的でインパクトのある外観デザインが実現した。

Q. 家づくりを進める中で、最初に取りかかったことは何でしたか?

奥様:
最初は何から始めていいかわからなくて…。実は結婚式の準備と同時進行だったので、考えることも決めることもたくさんあって、どう進めようか迷っていました。そんなとき、ふらっと立ち寄った本屋で手に取った住宅情報誌にいろんな建築会社の情報がたくさん載っていたので、そこから気になるハウスメーカーや工務店の資料請求をすることにしました。インスタでも調べて、気になる会社を3~4社に絞っていきました。

「玄関を広くしてほしい」とご要望されたK様。大きなFIX窓から中庭へと視線が抜けて、奥行きとゆとりを感じられるよう設計。石目調のフロアタイルとグレーの壁紙が落ち着きのある印象に。ご主人様のために奥様が描かれた日本画が、さりげなく空間を引き立たせている。
玄関の一角にあしらったアクセントタイル。K様のお好みを汲み取り、半田店オフィス棟に使われているタイルを担当営業からご提案。担当インテリアコーディネーターが空間に合わせてタイルのサイズを選定し、納まりまで緻密に計算。ダウンライトで照らすことで質感を際立たせ、洗練された美しい空間を演出している。

Q. 複数社検討されていた中で、クラシスホームを選ばれた理由は?

ご主人様:
やっぱり「おしゃれだな」という第一印象が大きかったですね。

奥様:
私たちはクラシスホーム一宮店で打ち合わせをしました。最初に平屋のモデルハウスB棟を見たとき、外壁の黒の塗り壁や、かっこいいキッチンなど、こんなお洒落な家に住みたいなって思いました!現実的に家づくりの予算がある中で、「この価格でこんなに素敵なお家が建てられるんだ」ということがわかり、自分たちの夢が叶えられると感じました。
あと、担当してくださった営業さんとプランナーさんのコンビも最高でした!こちらの要望にすごく真摯に応えてくれましたし、プランナーさんのセンスも良くて最初に提案してくださった外観デザインで「これがいいね!」と即決でした。妥協のない提案をしてくださるお2人の姿勢に惚れ込んだ感じです。それが最大の決め手になったと思います。

中庭と一体化する大開口を連ねたLDK。モノトーンにまとめて色数を減らすことで、生活感のないホテルライクな空間を演出。クロス貼りの室内ドアを採用し壁と馴染ませたり、テレビ背面の大判タイルを左右対称に割付けするなど、細部にまでこだわってコーディネートすることでよりスッキリと洗練された印象に仕上げた。

Q. 家づくりのテーマを教えてください

ご主人様: 土地が広かったので、ロの字かコの字型の平屋にしたいと話していました。一宮店モデルハウスB棟のブラックとグレーを基調とした雰囲気が、2人のイメージにぴったりだったんです。

奥様:自分たちだけのプライベートな中庭があるといいなと思っていました。ホテルライクな家にしたいと漠然と思っていましたが、こんなにかっこいいロの字の平屋が予算内で叶うなんて思ってもなかったので、予想以上のプランを提案してもらって大満足です!

リビングは折り上げ天井を採用し、間接照明を仕込むことで高級感をプラス。構造的に取り入れられるかどうかを担当現場監督が確認しつつ、担当インテリアコーディネーターが間接照明の光の出方や光源が見えないよう配慮し、調整を重ねて理想の折り上げ天井が実現した。奥様「折り上げ天井があると空間に広がりを感じます。夜はこの間接照明の灯りだけ点けて過ごすこともあって、大活躍しています。」
キッチン周辺はブラックで統一しスタイリッシュに。カップボードを照らすようにダウンライトを配灯し、ホテルのラウンジのような雰囲気に仕上げた。カップボードはクラシスの施工実例を参考に”ロの字タイプ”にしたいと希望されていた奥様。「天井まで高さがあって、ロの字に綺麗に納まって、取手がないデザインが希望でした。いろいろ調べていたら、タカラスタンダードさんのカップボードがシンデレラフィットしたので決めました!」

Q. 担当者の印象や対応はいかがでしたか?

奥様:
担当営業さんは、いわゆる“営業マン”っていうイメージとはちょっと違って、すごく親身になってお話を聞いてくださる方でした。ご本人も「よく言われるんですよ」っておっしゃってました。でも、その“営業っぽくなさ”がむしろすごく信頼できて。こちらの希望やこだわりを本当に丁寧に受け止めてくださって、嫌な顔一つせず、むしろ私たちの家づくりを一緒に楽しんでくださっていて。営業マンっぽくないけど、私たちの中では最高の営業マンだと感じていました。

ご主人様:
担当営業さんはもともと建築士を専攻されていたそうで、設計のことも詳しくて、担当プランナーさんとすごく息が合ってたと思います。打ち合わせ中も、お2人から提案してくれることもありましたし、お2人がお互いを認め合いながら「それ、いいね」ってアイデアを出し合っている姿も印象的で、そういう関係性も含めて安心できました。

奥様:
そうですね。担当プランナーさんは一見おっとりした印象なんですけど、内には熱い想いを持っている方で、すごく思いを込めて設計してくださってると感じました。

ご主人様:
最後、クラシスホームにするか他社にするかを迷っていた時に、「この設計でぜひ建ててほしいです!建てたいです!」って言ってくださったのがすごく印象に残っています。あのひと言が決め手になったところもありますね。

奥様:
担当現場監督さんは、もうとにかく真面目で誠実な方という印象でした。最初はちょっとシャイな方なのかなって思ったんですけど、打ち合わせを重ねていくうちにどんどん心を開いてくださって。裏表がなくて、こちらが「ここ、ちょっと気になるんですけど…」といった相談にも「じゃあ行きます!」ってすぐ動いてくださるし。「それは難しいけど、ちょっと考えてみます」みたいに、できないことは正直に、できそうなことは一緒に頑張ってくださる。その姿勢がすごく信頼できました。打ち合わせが終わるのが寂しくて、「まだ決めません!」とか冗談言ってたくらいです(笑)。

担当インテリアコーディネーターさんは、私たちのやり取りをいつも温かく見守ってくださっていて。私たちがあーでもない、こーでもないと悩んでる時も、うんうんって受け止めてくれて。必要な時には「ここはこうした方が綺麗ですよ」とさりげなくアドバイスしてくれました。例えば、ライトの配置やタイルの左右対称の見え方など、実際に家が建ってから「あ、あれって配慮してくれてたんだな」って気づくことも多くて。すごく細やかに見てくださっていたんだと思います。担当インテリアコーディネーターさんも、表には出さないけど内に情熱を持っている方。担当現場監督さんとの関係性もすごく良かったですね。バランスがとれていて安心感がありました。

LDKに隣接した和室。以前こちらのお土地に住まわれていた祖父母様が大事にされていたものを使いたいという想いがあり、建替え前のご実家のお庭にあった石を置きたいとご希望されたK様ご夫婦。外構担当と岩の配置を相談して、K様ご自身で岩を運ばれて、砂利を敷いて完成させた愛着のあるスペースに。床の間は鏡面仕上げの石目タイルを採用し、他のホテルライクな空間と違和感なく馴染むテイストに仕上げた。

Q. お住まいが完成したときのご感想をお聞かせください

ご主人様:
やっとできたなっていう気持ちでしたね。本当に、すべてに満足できる仕上がりでした。

奥様:
私もとにかく楽しみで!完成するまでに何度も見に行っていて、そのたびに「本当にこんな素敵なおうちに私たちが住むのかな」って思っていました。引き渡しの時は「今日からここに住めるの?」って信じられないような、でもすごくうれしい気持ちでいっぱいでした。打ち合わせもとても楽しかったので、待っている間もずっとワクワクしていて、人生でなかなかないくらいの高揚感があったなと、今でも思い出します。

モノトーンでまとめた寝室。サイドの壁紙はホワイトに、ベッドボード側の壁面と天井はブラックを採用し、落ち着いた空間に。
寝室からも中庭を眺められるロの字型の間取り。奥様「寝室から中庭が見えるってすごく贅沢だなって、家が完成して過ごしてみて改めて実感しています。このプランを提案してくださった担当プランナーさんに感謝してます。」

Q. 以前のお住まいと比べて、暮らし方の変化はありましたか?

奥様:
大きく変わりました。ランドリールームがあるので、雨の日も気にせず洗濯できますし、掃除機も時間を気にせず使えるようになりました。アパートに住んでいた頃は、上下階の音を気にして生活していたので…。私は実家もマンションだったので、一軒家に住むのが初めてだったんです。こんなに静かで、周囲を気にせず暮らせるなんて、本当に驚いています。穏やかな生活って、こんなに心地よいんだなと感じました。

趣味室は、愛猫のお部屋と奥様のワークスペースとして活用。窓辺に設けたカウンターは、窓の下端とフラットに揃えたことで猫ちゃんが外を眺めやすく、見た目もスッキリと仕上げた。LDK側に設けた造作室内窓からは、猫ちゃんが家族の様子をいつもうかがっているそう。

Q. お気に入りの場所とその過ごし方を教えてください

ご主人様:
やっぱり中庭ですね。気候がいい時期は、コーヒーを飲んだり、猫を放して一緒に過ごしたり、夜はごはんを食べながら星を眺めたり。高い塀に囲まれていて、そこだけ空が切り取られているような、まるで自分たちだけの空があるような感覚なんです。

奥様:
中庭の植栽は、もともと「人目を遮りたい」と思い、目隠しとして常に緑が茂っているような植栽をイメージしていました。でもプロの方に「季節を楽しめる植栽にした方がいいですよ」とアドバイスをいただいて、本当にその通りだったなと思います。実際に住んでみると、四季の移ろいを感じられることがとてもよくて。自分たちだけの緑のある空間って、こんなに豊かな気持ちになれるんだって驚いています。
私は、そんな中庭が見えるキッチンからの眺めが大好きです。前にコーヒーをたてる仕事をしていたことがあって、今でもハンドドリップで淹れているんです。コーヒーのいい香りの中で、お気に入りの食器とスイーツを用意して、好きなものに囲まれながら中庭を眺める時間が何より幸せです。
そういった私の様子を、趣味室の室内窓から猫がずっとこっちを見ていて、監視しているような感じで(笑)。その様子も微笑ましくて、室内窓を作って本当に良かったなと思います。

天井まで高さのある一面鏡に間接照明を仕込み、ホテルライクにコーディネートした洗面室。鏡下にあしらったホワイトの石目タイルは、間接照明の光源が反射しないようマット調のタイルを採用。ブラックでまとめた洗面台は、レザー調の天板に、ホワイトの置き型ボウルをセレクトし、造作風の仕上がりに。
広々としたランドリールーム。あらかじめ設置する収納を決めておくことで、収納がぴったりと納まるようカウンターを設けた。奥様「雨の日でも洗濯できるようにランドリールームをつくってもらいました。天気を気にせず干せるので本当に快適です。」

Q. 理想のお住まいを実現するための秘訣を教えてください

ご主人様:
今はSNSなどでたくさん情報が得られるので、自分たちがどういう家を建てたいのか、どんな素材や設備を入れたいのかをある程度決めておいて、担当者さんに「こうしたいです」と伝えるとスムーズに進められると思います。やっぱり自分たちがしっかり発信していくことが大事ですね。

奥様:
本当にいろんなお施主様がいらっしゃって、家づくりへの価値観もそれぞれだと思うんです。そこまで強いこだわりや欲がなくて「家が建てばいいんです」「お任せします」という家づくりもありますし、価値観に合っているならそれも正解だと思います。
ただ、もし「こんなおしゃれな家が建てたい!」って家づくりに強い想いがあるなら、本当に『施主力』が問われるなと実感しました。情報収集して、自分たちの想いを明確に持って、それを担当の方々と共有することがとても大事です。クラシスさんのような素晴らしいチームに最大限力を発揮していただくには、こちらからも信頼関係を築いて、想いを伝えていくことが必要なんだなと感じました。施主力を高めることが、より満足度の高い家づくりにつながると思います!

トイレの背面にブラックの鏡面パネルを設け、間接照明の灯りがパネルの左右から広がるように配灯したご主人様こだわりの空間。パネルの裏側には棚を設け、トイレットペーパーや掃除道具の隠し収納として活用。

中庭を囲むロの字型の平屋で、自分たちだけの空と緑のある暮らしを実現されたK様ご夫婦。こだわり抜いたデザインと快適性を両立させながら、ご夫婦それぞれの想いとセンスが息づく唯一無二の住まいが完成しました。
クラシスホームでは、お客様の理想の暮らしを丁寧にお伺いし、デザイン・性能・コストのバランスを大切にしながら、最適なご提案をさせていただいております。
東海エリア各地に多数のモデルハウスをご用意しておりますので、ぜひお気軽にご来場くださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております!


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