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INTERVIEW お客様インタビュー

デメリットをメリットに!想像を超えるパフォーマンスで実現したポジティブな家

愛知県名古屋市 W様邸

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お客様インタビュー

愛知県名古屋市 W様邸

以前は分譲マンションを購入し生活されていたW様ご家族。マイホームを持つことがご夫婦の夢だったということもあり、ゆくゆく売却する可能性も視野に入れて駅チカなどの売りやすい条件のマンションを選ばれたそう。お2人目のお子さんが生まれ、いよいよマンション暮らしだと手狭に感じ始め、家づくり計画をスタートされました。
”明るく開放的なリビング”というご希望を叶えるため、お土地の条件を考慮して2階にLDKをレイアウト。デメリットをメリットに変える工夫をふんだんに取り入れ、デザイン性も快適性も両立させた”ポジティブな家”が完成しました。
今回はW様ご夫婦に、建築会社選びで重視された点や、クラシスホームを選んでいただいた理由、担当者の印象など、家づくりのエピソードを詳しくお伺いしました!記事の最後に間取り図もご紹介しています!

Q.家づくりに向けて、何からスタートされましたか?

ご主人様:
まずは土地探しからはじめましたが、条件に合った理想の土地がなかなか出てこないし、見つけてもすごく価格が高くて、結構苦戦しました。

奥様:
最初は南向きで角の土地がよかったんです。一度、南向きの角の建築条件付き土地を見つけて、指定されたハウスメーカーへ相談しに行ったんですけど、自分たちのしたいことをつめ込んで見積もりを出してもらったら、ここよりも狭い土地なのにものすごく高くて・・・もしその土地に決めたらやりたいことをたくさん削っていかないといけないなと思いました。

ご主人様:
北向きの土地は除外していましたが、ここの北向きの土地を見つけました。この土地の南側には大きな平屋の一軒家が建っていたんです。だったら2階LDKの家にすれば日当たりは良好になるし、周りからの目線も気にならないと思い、この土地を購入することにしました。

タイル・塗り壁・石貼りなどの異素材をグレートーンでまとめた邸宅感のある外観デザイン。奥様のご要望で600角の大判タイルをアクセントとして採用。アプローチの床にも同じ大判タイルを施し、全体に統一感をもたせた。ご主人様こだわりのカーポートは、敷地間口全体にフレームを通すことで水平ラインを強調している。

Q.建築会社はどのように探されましたか?また建築会社を選ぶ上で重視した点はなんでしょうか?

奥様:
私はよくInstagramを見ていました。でも建築会社の投稿ではなく、実際に家を建てた人たちの投稿をたくさん見ていましたね。あとは年代的に家を建てた人が周りに多くて、みんな違う建築会社で建てていたので、話を聞いたり、実際に家を見せてもらって、参考にしていました。
私はパッと見ただけで建築会社が特定できてしまうような”わかりやすい家”は避けたかったんです。ネームバリューがほしくて大手ハウスメーカーで決める方もいると思いますが、そこには全然こだわりがなくて、自分のやりたいことを叶えてくれる会社がいいと思っていました。
いろいろ調べていく中でクラシスさんの実例を見ていたら、お住まいによってテイストが全然違っていて自由度が高い印象だったので、そこがいいなと思いました。

ご主人様のご要望で2つの入口を設けたW様邸。メイン玄関は通常の出入りの際に使用、サブ玄関はSCLと直結しているため自転車やゴルフバックの出し入れ・ゴミ出しの際に使用できて便利とのこと。カーポートと玄関の天井部分の素材感を揃えたことで連続性をもたせている。

Q.クラシスホームでの家づくりを決めた理由はなんでしょうか?

奥様:
以前マンションを購入したときにお世話になった不動産屋さんに「クラシスがいいと思っています」という話をしたら、クラシスさんと仕事で関わりがあるので紹介できますよと言ってもらえて、紹介してもらいました。

ご主人様:
自分たちは性能面でそこまでこだわりが強い方ではありませんでしたが、耐震性とかはある程度安心できる建築会社がいいと思っていました。その不動産屋さんから、クラシスホームさんはちゃんとしてるっていう話も聞いて、餅は餅屋じゃないですけど、いろいろなメーカーとお付き合いがあって詳しく知っている方がちゃんと大丈夫だと言っていたので、安心感があって決め手になりました。

奥様:
あとは価格帯ですね。コスパがいいというのもめちゃくちゃ重要なポイントでした!自分たちの要望をつめ込むと、他社さんだと価格がもりもりになってしまうので。Instagramを見ていたときもクラシスさんはコスパがいいって結構みんな書いてあったし、話を聞いて私もそう感じました。自由度もそうだし、お洒落さもそうだし、コスパの良さも選んだポイントですね。

玄関に入ると目を引くアール壁は、プライベートスペースの目隠しとして設置。アールの曲線に沿って自然と階段へ誘われる。
アール壁の中央をふかし、コンクリート調の塗り壁でシンプルに仕上げつつ、上下に間接照明を施し高級感をプラス。玄関とSCLをつなぐ扉は取手レスのスイングドアを造作し、洗練された空間を演出している。

Q.家づくりのテーマやコンセプトを教えてください

奥様:
『明るくて広々としたLDKのあるお家』です!家族みんながそれぞれの部屋にこもるんじゃなくて、LDKにずっといたくなるような空間づくりがしたいと思っていました。2階はLDKだけのフロアにしてもらって、吹き抜けも絶対にほしいとお伝えしました。

ご主人様:
家事動線も考えて、1階に水まわりを集約させました。ファミリークローゼットやシューズクローゼットは広くしたいと思っていましたね。

奥様「絶対にスケルトン階段がよくて、最初から要望していました。階段のライン照明は担当インテリアコーディネーターさんから提案してもらいました。かっこよくてすごくお気に入りです。夜も思った以上に明るいですよ。」
1階から3階まで伸びる縦の埋め込みライン照明は、階段で隠れる位置につなぎ目を計画することで、1本でつながっているように見せてデザイン性を高めている。

Q.打ち合わせを進めていく中で、各担当者の対応はいかがでしたか?

ご主人様:
担当営業さんは、いい意味であまりガツガツ営業してこなくて、親身になって一緒に考えてくれたと思います。忖度しないというか、包み隠さず、何でも正直に答えてくれるという印象を受けました。一番すごいなと思ったのは見積もりです!家づくりは最初の見積もりからめっちゃ金額上がるよって周りから聞いていましたが、担当営業さんは自分たちの希望に合わせて最初からオプションもしっかりと含めてくれていて、最終的にドンピシャでびっくりしました!担当営業さんのすごいところだよね。最初の見積もりから誤差しかなかった。ここまで思い切った見積もりはなかなか出せないんじゃないかなと思います。

奥様:
それくらい私たちの希望を丁寧に聞いて、最初から汲み取ってもらえたんだと思います。だからすごく印象はよかったですよ!最初に見学に行った時点で、もうクラシスさんに決めようみたいな感じでした。営業さんと関わるのは最初だけだと思ってたんですけど、仕様打ち合わせに入っても私たちの進行状況をしっかり把握してくれていて、最後の最後までずっと見ててくれたので、安心感がありました。

担当プランナーさんは、私がこうしたいと希望したことをその場で絵に描いてくれて、こうしたらいいんじゃないですかとか、すぐに返答をもらえました。当初もう1つ悩んでた土地があったんですけど、その悩んでた土地もここの土地も間取りを何度も描いてくれて、こんなにやってくれるんだって驚きましたね。ひとつひとつ親身に考えてくれたよね。私がリビング階段にしようか悩んでいたときもすぐに対応してくれましたし、「設計上ここには柱が入りそう」などもあらかじめ教えてくれたから、ストレスなくとてもスムーズでした。

担当インテリアコーディネーターさんも担当営業さんもそうだけど、ちょっと言った自分の希望に対して、「こちらはどうですか?じゃあこちらはどうですか?」みたいにすごく提案してくださるんですよ。迷ってるとすぐ「これはやめておいた方がいいですよ」とはっきり言ってもらえたり、「好きそうなものを持ってきました」と好みを汲み取った提案をしてくれたり。だからもう、すっごく頼り切っていました。自分たちでは気付けないようなところもいろいろと修正してもらえて。なんかね、担当インテリアコーディネーターさんありきのお家です、本当に。

すごい恵まれてました、スタッフの皆さんに。家を建てた人たちから担当者とトラブったとか、担当を変えてもらったとか、結構いろいろ聞くので。「え、そんなことある?」と思うくらい、めちゃくちゃ信頼しきってたよね。だから自分のその理想としてるというか、やりたかったことを、いろいろ実現させてもらえて。本当に有難いです。

大きな吹き抜けから採光を取り込む明るいリビング。構造上必要な水平面を活かして吹き抜け上部に設けた”キャットウォーク”(高所にある点検や作業を行うための通路・足場のこと)は担当プランナーからの提案。「キャットウォークの上部にインターネットの配線をまとめたり、下部には下がり壁を設けてプロジェクター用のスクリーンを隠すこともできて、上手く活用してもらいました。」とご主人様。
また、テレビ横にある構造的に必要な壁を利用して、奥行きのある造作収納を計画。ブランケットやクッションなどを収納したり、ひな人形や五月人形・クリスマスなどの季節ものを飾るディスプレイスペースとしても活用されている。

Q.完成したお住まいでの暮らしはいかがですか?

奥様:
以前の生活と比べて、お家やお家のものを大事にするようになりました。
あと家事動線もしっかり考えただけあって、とても使いやすいです!すぐにしまえるし、見せたくないものは隠せるし。今まではワンフロアで生活していたので上下階の移動は少し大変ですが、でもその分家が広くなってとても住みやすいと感じています。
2階は回遊動線を取り入れたので、買い物した荷物をホールからパントリーへすぐに運べるのも便利です。

ご主人様:
回遊動線は子どもたちもぐるぐる回って遊べるので、みんなで追いかけっこしています。
この間はみんなでかくれんぼもしました。3階建てだと隠れるところもたくさんあるので。俺はキャットウォークで寝そべって隠れていたら、子どもたちが見つけられなくて大泣きで(笑)
ハロウィンの時は、キャットウォークからネットを張って蜘蛛の巣風に飾って。

奥様:
大きな蜘蛛も飾って、ちょっと海外風な感じで。子どものお友達も遊びに来て「すごーい!」って喜んでくれて。いろんな使い方ができて楽しんでいます。

奥様こだわりのkitchenhouseのL型キッチン。キッチンの角の部分に位置する構造的に必要な柱には、壁面と同じタイルを施しデザイン性を高めている。「本来こういった柱はない方がスッキリしていいと思われる気がしますが、この柱があることによってリビング側からの目隠しになって、生活感のあるものはここに隠せるからすごく便利なんです。普段はケトルとかパンとかも置いています。」と奥様。

Q.お住まいの中でお気に入りのスペースを教えてください

奥様:
私はキッチンです!調理をしながらLDK全体が見えるし、子どもたちが遊んでるのも見えるし、みんなからも見られる位置なので、キッチンにこだわってよかったなと思っています。L型で作業スペースも広くて、通路も広々としているので、今でもたまに娘が手伝ってくれたりするんですけど、そういうのもやりやすくていいですね。娘がもっと大きくなったら一緒にお料理したいです。

ご主人様:
ダイニングです。リビング・ダイニング・キッチンのつながりがいいので、ダイニングにいながらテレビも見れるし、子どもたちが遊んでるところを見ながらご飯を食べることもできるし、みんな見渡せていいスペースだなと思っています。

W様のイメージに合ったダイニング照明を実現するため、アイアン製の照明を造作。
ダイニング周りの壁や床にコンセントを取り付けると、使用中に足を引っ掛ける危険性やデザイン性が損なわれるのも気になり、悩んでいたW様。そこで担当インテリアコーディネーターから造作照明にコンセントを取り付けてみましょうとプラスαのご提案。奥様「本当に便利です!ホットプレートや鍋、パソコンを使うときも活用しています。」

Q理想のお住まいを実現するための秘訣を教えてください

奥様:
やっぱり実例を見るのが一番いいと思います。HPとかInstagramの画像だけだとわかりにくいので、実際に建てた人のお家に行って空間を見ると、だいぶイメージが湧くと思います。

ご主人様:
百聞は一見にしかずじゃないけど。自分たちは打ち合わせの途中の段階でね、友達の家に行ったり、建てたばかりの兄貴の家に行ったり。収納を多く作った方がいいとか、これは意外と使わないとか、いろいろアドバイスをもらえました。

奥様:
クラシスさんで完成現場見学会とかもあると思うので、日程が合えばどんどん行った方がいいと思います!モデルハウスだとめっちゃ広いじゃないですか。あんなに広い空間はなかなか作れないから、やっぱり実際に建てた人のお家の方がリアルで参考になるかなと思いますね。

奥様のイメージを具現化した造作洗面台。人工大理石と陶器のボウルを組み合わせ、1面鏡と間接照明でスッキリとした印象に仕上げた。サイドの埋込収納も造作することで、壁との段差を極力なくしている。カウンターの左側は、メイクをしたり、ちょっとしたパソコン作業でも活用できて便利とのこと。
2階のリビングとバルコニーをフラットにしたいというご要望を叶えるため、1階寝室の天井の一部が下がる設計に。その天井の段差を活かして間接照明を仕込み、ホテルライクな印象に仕上げた。

Q.最後に、W様にとってどのような家づくりになりましたか?

奥様:
なんか形にとらわれないじゃないですけど。自分が理想としているものを実現してもらえたと思います。「それはできません」と言われることもなかったですね。

ご主人様:
「それは無理です」みたいに、初見で突き放されるようなことはなかったもんね。難しいことでも、ちょっと時間をくださいという感じで、ちゃんと考えてもらえました。構造上外せない柱とか、俺らの希望を叶えるために発生した問題をいい具合に活かすような”デメリットをメリットに変える提案”をしてもらえたりとか。
型にはまらない家づくりで、もう本当にイメージ通り。むしろ、それ以上のパフォーマンスで対応していただけたと思っています!

広々としたウォークスルータイプのクローゼットは、使い勝手に合わせた造作収納を計画。水まわりからも近く、乾いた洗濯物もすぐにしまえる快適な洗濯動線が実現。
コの字型の中央部は圧迫感を減らすためにオープンなラックを配置。かばんや帽子など、服以外のものも収納できる。
W様邸の間取り。1階は寝室・水まわり・WICをレイアウトしたプライベートスペース。2階はLDKをメインに広々とした空間を実現。3階には子ども部屋を配置、納戸からつながるキャットウォークが遊び心をプラスしている。

土地条件に配慮しつつ、理想のお住まいを叶えるために生じたデメリットもメリットに変え、デザイン性と快適性を両立。こだわりをつめ込みながらも当初の見積もりピッタリで実現したW様邸。
クラシスホームでは、お客様の想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、お一人おひとりのお好みやご予算に合わせたご提案をさせていただきます!
東海エリアにテイストの異なる多数のモデルハウスをご用意しておりますので、是非お近くのモデルハウスまでご来場くださいませ。スタッフ一同、心よりお待ちしております!


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