
存在感を放つ三角屋根の平屋。こだわりの家具や北欧のデザイナーズ照明が映える温かみのあるインテリアと照明計画。生活感のない空間づくりや、快適な家事動線を意識したレイアウト。感度の高いK様ご夫婦が好きとこだわりをつめ込んだ、統一感のある穏やかなお住まいが完成しました。
今回はK様ご夫婦に、家づくりのきっかけから、クラシスホームに決めていただいた理由、完成したお住まいでの暮らしなど、お住まいに関するエピソードを詳しくお伺いしました!
また担当のプランナーとインテリアコーディネーターも取材に同席。担当者が設計時に意識した点や、担当者が考える理想のお住まいを叶えるためのヒントも解説しております!

Q.どのようなきっかけで家を建てることにしたのですか?
ご主人様:
結婚を機に家を買いたいと思いました。本当は注文住宅がよかったのですが、予算的に最初は建売住宅を探していました。でも有難いことに、妻のお父さんからここの土地が畑で残ってるから使ってもいいと言ってもらえて。それから建売じゃなくて注文住宅で家を建てようと動き始めました。

Q.注文住宅の家づくりに向けて、何からスタートされましたか?
ご主人様:
建築会社探しから始めました。InstagramとかWeb検索で実例のテイストや雰囲気を確認して、自分たちの好みやイメージに合う建築会社を絞っていきました。気になっていた3社が揃っている住宅展示場へ見学に行きましたね。でも展示場ってものすごく大きいので、現実感がなくて。
クラシスホームさんは東海地方でかなり有名でしたし、何よりInstagramとかで写真を調べているときにいいなと思ったのが全部クラシスさんが建てたお家だったんです!展示場へ行った翌週くらいに予約をして、見学に行きました。

Q.実際にクラシスホームのモデルハウスをご覧になって、感想はいかがでしたか?
奥様:
はじめに岡崎店の吹き抜けがあるモデルハウス(B棟)を見学しました。温かい雰囲気で、展示場よりも部屋の広さがリアルで参考にしやすかったです。間取りもインテリアも一番自分たちの好みに合っていました。
ご主人様:
モデルハウスにインテリアショップARBOさんの家具を多く使ってるじゃないですか。当時から自分たちもARBOさんで扱われているような北欧系の家具や照明を使いたいと思っていたので、イメージと合っていてスッと入ってきました。間取りもちょうどいいし、インテリアのデザインも自分たちの好みだったし。
ちなみにARBOさんでは実際に家具や照明を購入して、今でも結構お店に行っています。

Q.クラシスホームに決めていただいた理由はなんでしょうか?
ご主人様:
見学に行った展示場の3社とクラシスさんに『平屋』『20帖以上のLDK』などの要望や予算をお伝えして、それぞれからプラン提案や見積もりを出してもらいました。各社2~3回は打ち合わせをしたんですが、他社さんからのプランは「こういうことじゃないんだよね、、、」という気持ちで、納得できるものが出てこなくて。
でもクラシスさんは最初のプラン提案を見て「こういうのがよかったんだよ!」って思いましたね。そこから数回ブラッシュアップしていただいて、それで本当に自分たちがこれだ!って思える間取りにたどり着きました。
この間取りは、他の3社では価格的に叶いませんでした。同じことをしようと思うと、元の見積もりより2~3割は上がると言われてしまって。内装でも天井に木を貼ったりタイルを貼ったり、もっとやりたいことがたくさんあったので。間取りの時点でその状態だったら、とんでもなく予算オーバーして我慢ばかりになりそうだと感じて、クラシスホームさんでお願いしようと決めました。
奥様:
クラシスホームさんは、1回目の提案から間取りも外観ももう一目惚れして。2人の理想をはるかに超えてきました!予算内で2人のやりたいことが全部叶えられるのはクラシスホームさんだけでした。

Q.実際にプラン提案をした担当プランナーに質問です。K様邸の設計で心がけたことや、意識した点はありましたか?
プランナー:
最初のヒアリングでいろんな話をしながら、どういうものが好きかも伺いました。内装の雰囲気だったり、パーツパーツで例えばこの部屋がほしいとか、どういった収納がほしいとか、そういったところを共有していただいたり。あとは生活スタイルとか、旅行が好きという話も聞いていたので、そういった『非日常感』みたいなところを少し意識していました。
K様のお土地は2方向道路に面していることもあって、外部からの目線などがあまり気にならない間取りは心がけました。ただ家をポンと置くだけじゃなくて、外も取り込むけど、周りが気にならないようなところは意識しましたね。
あとは平屋の『天井が高くとれる』という特性を上手く使おうというのはあって。ご要望にあった三角屋根の形状を活かして大胆に勾配天井を設けました。他で出ないような提案になったと感じています。

Q.打ち合わせを進めていく中で、各担当者の対応はいかがでしたか?
奥様:
営業さんは、私が最初に電話をかけたときから物腰が柔らかくて、安心できるイメージでした。毎回打ち合わせもスムーズで、自分たちの要望をしっかり聞いてくれて、納得のいくまで相談できて、すごく信頼できましたね。
ご主人様:
営業さんが見積もりを出してくれましたが、常に建物以外の部分まで考慮してくれていました。家はこれくらいで、家具・照明・保険とかはこれくらいかかるので、準備しておいてくださいねって結構言ってもらえて。地盤とかも、もしかしたらこれくらいかかるかもというのを事前に教えてもらえたり。他社さんではそこまで考えてもらえなかったので、本当に安心感がありましたね。
プランナーさんは、一発でこちらの希望通りのプランを作ってもらえて、すごいなと思ったのが第一印象です。打ち合わせを進めていく中でも、LDKのL字の間接照明とか、寝室の折り上げ天井とか、勾配天井と中庭とのつながりとか、アール壁の配置とか、日差しの入り方まで考慮されていて。すごく的確で、素晴らしい提案をしてくれました。
インテリアコーディネーターさんは、照明とか壁紙の選定などで助けてもらいました。僕たちはある程度インテリアのイメージを持っていましたが、インテリアコーディネーターさんから巾木を目立たない色にしてもらったり、室内ドアの色を木目から白に変えてもらったり、壁紙もアドバイスをいただいて。インテリアコーディネーターさんとの打ち合わせのおかげで全体にバランスの取れた統一感のある空間が実現できたと思います。
奥様:
洗面室も、最初につける予定だった照明が、自分たちが思っているよりもずっと大きくて。圧迫感が出るかなって悩んでいたときに、インテリアコーディネーターさんから”NEW LIGHT POTTERY”の照明を提案してもらえて、それが一番ピッタリの大きさで!
現場監督さんは、コンセントの位置など現実暮らしていくうえでとても大事な部分もしっかりアドバイスをいただけて。正直間取りやインテリアばかりに意識が向いてしまっていたので頼もしかったです。実際住んでみて、ほしいところにちゃんとコンセントがあって、足りないと感じることもないです。
ご主人様:
おっしゃることが全部正確で、漏れがなくて、対応もとても早くて。すごく助かりました。安心感がありましたね。

Q.完成したお住まいでの暮らしはいかがですか?
奥様:
帰ってきたときの満足感。玄関入って、リビングドアを開けると一気に開放的な空間が広がって、すごく気持ちが満たされます。パントリーとかWICとか、収納もしっかり作ってもらったので、日常からあまり生活感が出なくて、そこも気に入っています。お風呂・ランドリー・洗面・WICを直線状に配置しているので、家事とか掃除も全然苦ではなくて、すごく効率がよくなりました。
ご主人様:
元々2人とも猫が好きで、絶対に猫を飼いたいねって話していました。猫も暮らしやすくのびのびできるような空間を考えていたので。実際にリビングで猫が走り回ったり、いろんなところに登ったりして、リラックスしてる姿を見ると、家を建ててよかったと心から感じます。
前のアパートでも少し飾るスペースとかあったんですけど、より飾りがいがあります。壁紙とか雰囲気もいいので。花が好きなんですけど、買いに行くってめったになかったんですよ、見に行くとかも。今は毎週行って、いつも生花を飾ったりとか。あと結構インテリアショップとかも行くようになって。休日の過ごし方の変化というのもあります。
奥様:
家にいる時間もいいですし、家の何かを考えてインテリアショップとか見てる時間もすごく好きです。
あと、夜は灯りで愉しむことができます。間接照明だけ点けたときと、ペンダントだけ点けたときの雰囲気が全然違います。壁紙の色も夜と昼間だと全然違って見えます。光の当たり方や照明によってこんなにも変わるんだなって、そこも住んでみて気づきというか。今までに経験がない、新しい暮らしの愉しみを見つけました。

Q.K様邸のような理想のお住まいを叶えるためのコツや、上手なプロの頼り方とは?
奥様:
こういう暮らし方をしたいとか、こういう家事動線にしたいとか、生活のイメージを膨らませて担当者の方々へお伝えすれば、そこからどんどんアドバイスをもらえて、理想的で暮らしやすい間取りになると思います。
ご主人様:
デザイン面では写真とかを集めて要望をお伝えしていました。自分たちは建築の専門知識がないので、担当者さんを信用して、こういう感じがいいですって。
せっかく注文住宅で家を建てるなら、家に入れる家具とかインテリアとかもこだわって家をつくっていくと、出来上がったときに統一感のある、よりいい家になるかなって思います。家づくりって、建物の価格だけじゃなくて、照明とか家具とかトータルでかかりますし、後からタイルや木を貼りたいとか、住宅設備費とかも追加したいとかなってくるので、なるべく自分たちで取り入れたいものや予算を考慮しておいて、はじめにお願いするといいと思います。
インテリアコーディネーター:
K様ご夫婦は本当にイメージがしっかりと固まっていて、家具など何を取り入れたいか最初から決まっていたので、打ち合わせもスムーズでイメージからぶれることなく家づくりを進めることができたかなと思います。使いたい照明もほとんど決まっていたので、照度は通常よりもとっていないです。ほの暗い中でペンダントが光るのも綺麗なので、どこを主役にしたいかというのを明確にして、一番こだわりのものが綺麗に映えるように、照明を落としたり調光をつけたりと照明計画も工夫しました。
プランナー:
K様の考え方はすごくいいと思います。イメージを共有できるようなものとか、こういう暮らしがしたいって言うのを伝えていただいて。あとは例えば、土地から買う方とか、そこに住んでて建て替える方とか、いろんな条件があると思うんですけど、そういったところも加味して要望とかと掛け合わせたうえで提案させてもらうので、最初のゾーニングをプロに任せる際の判断材料をまずは集めてもらうのがいいかなと思います。
自分たちである程度間取りを考えてきましたという方ももちろんいらっしゃるので、その場合はそちらを見させていただきながら、『どうしてここにリビングを置いたんですか?』とか『今の生活でどういうところが不便ですか?』とか『今は収納は足りていますか?』とか、パーツにしていくような作業をさせてもらいます。その辺の要望や暮らし方を自分なりに整理しておくといいですし、設計士と話しながらそういうのを一緒に整理していくのもいいかと思います。
あとはお家のこと以外でも、例えば趣味とか好きなこととか。K様ご夫婦の場合は旅行が好きだと伺っていたので、僕はそういうのがわかってた方がイメージがしやすいです。何か迷ったときに、こういうのが好きな方だからこっちで提案してみようみたいな、判断するときにそういうイメージが結構働いてきますね。

Q.最後に、K様にとってどのような家づくりになりましたか?
奥様:
やりたいって思ってたことは全部取り入れることができたんですよ。諦めなかったもんね、1つも。本当に夢がつまっています!
ご主人様:
建築会社を決めるときはたいてい1社だけじゃなくて、いろんなところを見られると思うんですけど。やっぱり家って、お金の面も絶対入ってくると思うので、他のところで予算の面でも提案の面でも希望が叶わないときは、諦める前にクラシスさんに相談してみれば、きっと叶えてもらえると思います。自分の希望とか夢みたいなのを全部取り入れてもらえて、各担当者さんからも想像以上の提案をしてもらえたので、すごくいい家になったなと感じています。