ホテルライクな白い家

「南国リゾートを彷彿とさせる白いおうち」をテーマにした外観。タイムレスなデザインを追求し、シンプルな直線で構成しました。鉛直方向の建物形態+水平方向のガレージゲートで空間に面白さを感じる敷地構成としています。

ヤシの木が南国の潮風を運んでくるイメージが掻き立てられる佇まい。玄関を道路側から見えない位置に設計し、プライバシー性を高めています。

玄関を開けるとピクチャーウィンドウがお出迎え。中庭越しにキッチンのバーカウンターが見え、リゾートホテルに訪れた時のような期待感を感じさせます。

中庭から光がたっぷり入り、白を基調としたLDKに明るさが広がっていくLDK。天井と軒の木目が、内と外に空間の繋がりを演出してくれます。

軒を深めにして、室内に直射日光が室内に届きにくいよう設計しました。白のタイルテラスが爽やかな中庭がリゾートテイストにマッチしています。

白で統一されたダイニングキッチン。家電やストック品を隠す背面収納は、構造柱も同じ素材を使用することでより一体感を感じられスッキリとした印象に。

お庭をLDKのどこからでも眺められるよう設計したLDK。夜は間接照明の明かりが大人のリゾートモダンを演出する空間を感じられます。

中庭に向かって開口部を集中させる一方で、隣家に接する窓は設けない設計としています。また、中庭をしっかりと囲うことで周囲からの視線や生活感を感じない開放的な暮らしを実現しました。

壁一面に映し出されるプロジェクターで、まるで映画館にいるような大迫力の映像が楽しめます。

ペンダント照明が主役の階段吹き抜け部分。お気に入りの照明を活かすことを第一としてプランニングを行っています。

真正面からお気に入りの照明を楽しめる寝室。

淡いベージュの色合いのホテルライクな造作洗面台。大きな一面鏡を使用してよりスッキリとした印象に。

廊下の突き当りにニッチを設けました。ニッチにはタイルを貼り、間接照明で照らしてホテルライクなモダンな雰囲気を演出。単調になりがちな廊下も、奥へ進む期待感や楽しさを持たせています。