中庭を囲う暮らし

BOX形状の持つモダンなシンプルさを最大限生かした、窓のないフラットなファサード。ダークグレーで統一された外観は、塗り壁とサイズ違いのタイルの異なる素材がお互いを引き立て合います。

玄関は正面道路から出入りが見えにくい位置に配置。プライバシー性を高めました。

足を入れた瞬間に中庭へ視線が抜ける玄関ホール。リビングへ続くドアもガラス製のものにして、空間の奥行きを演出。

広々としたLDK。モノトーンで統一されたインテリアが落ち着いた安らぎの空間を作ります。お施主様こだわりのテーブルと照明が、凛とした美しさを空間に添えます。

カップボードの吊戸棚部分に間接照明を入れ、暗めの色のキッチンでも暗く見えすぎない工夫を施しました。

カーテンを開けると、中庭とひと続きかのような奥行きを感じます。

お施主様こだわりの中庭。建物正面からの視線を感じさせない程よい高さで囲われているので、周りの目線を気にせずに、プライベートな外空間で家族の時間を過ごせます。

中庭とリビングを繋ぐ掃き出し窓の軒を深く取ることで、雨天時なども窓を開放しやすくしました。LDKと中庭のタイルテラスがより一体感を持って空間の伸びやかさを感じられます。

テレビの背面はエコカラットと間接照明を採用し高級感をプラス。

蹴込み板をホワイトにすることで、より圧迫感を抑え重くなりすぎない鉄骨階段。

ウォークインクローゼットを併設した寝室。柔らかいグレーをベースに、漆喰のようなニュアンスを感じるダークグレーのアクセントクロスが落ち着きを感じさせます。

ホワイトを基調とした洗面室。間接照明と大きな一面鏡が空間を明るく見せます。一面鏡背面にはお手入れのしやすい素材を採用したので、日々のメンテナンスもより楽に出来ます。