パリのアパルトマンスタイルの家

ツートンカラーのアパルトマンスタイルの華やかなファサード。窓やモールディングなどの装飾の配置をシンメトリーに誂えることで、パリさながらの雰囲気ある外観になりました。駐車スペースのコンクリート目地は白銀比でデザイン。無機質になりがちな駐車スペースもデザインの一端を担います。

レースカーテンで仕切られたシューズクローゼット。モルタルで仕上げた土間に柔らかな光が差しこみます。シューズクローゼットはそのまま内部のファミリークローゼットや水回りに繋がり、機能的な回遊性の家事動線を実現させました。

外壁と同じくネイビーで仕上げたガラス扉。流れるような模様の入ったデザインガラスが、アンティークな風合を醸します。ニッチには四季の移り変わりを感じられる雑貨をディスプレイ。帰ってきた家族やお客様をお迎えします。

ブラックで統一されたダイニングキッチン。優しい色合いの空間を黒が引き締めます。

キッチン横にパントリーを併設。各種スイッチ類もニッチ内にまとめ、生活感を抑えたキッチンになりました。

格子窓から注ぐ光がアール壁に美しく反射し、グラデーションを作り出します。ダイニングキッチンとはまた表情の違う、優しいリビングはほっと寛げる癒しの空間です。

洗面室を浴室・脱衣室と分け、キッチンや玄関からもアクセスしやすい位置に独立させて配置することで、いつでも気軽に使用できるようにしました。小さなお子様が一人で使用する際も、見守りがしやすく安心です。

ガラスの室内窓で仕切られた開放感のある洗面台。ツーボウルの洗面台は2人で並んでもゆったりと使用できます。蛇口や収納の取っ手をゴールドで統一し、レトロでエレガントな雰囲気を演出しました。

洗面室奥はトイレに繋がります。ガラス製のペンダントライトがグレーの落ち着いた壁に美しい陰影を映します。

2階のウォークインクローゼットはあえて扉を設けず、アーチで仕上げた開口からビリジアングリーンのクロスが顔を覗かせます。