こだわり抜いたアメリカンスタイルの家

L字のカバードポーチは玄関からリビング・ダイニングまで繋ぎ、夏は直射日光を遮り冬は室内まで日が入ります。青空に映える白いラップサイディングの壁と、平屋ならではのフォルムを活かした大きな屋根が印象的。

空が広がる敷地に大屋根の平屋。フルオープンサッシからデッキ、庭へと緩やかに空気感が繋がります。

ロフトからのやさしい光が入るリビング。デザイ性豊かなヴィンテージ家具が並ぶ。シーリングファンを設けた高い勾配天井がのびやかな天井が住空間を演出します。大きな開口部は、窓をフルオープンすることも可能で外のウッドデッキとリビングを一体に使えます。

ミドセンチュリーな雰囲気でまとまった柱のないダイナミックな空間。ミッドセンチュリーを象徴するような家具や照明がそろうオーダーメイドのキッチン&ダイニング。キッチンや背面のカップボードには、床と合わせてチークの突板を貼り、空間に馴染み、家具を引き立てるデザインに仕上げました。

ミッドセンチュリーの特徴的なシンプルながらもインパクトのあるデザインの逆台形の吊り戸棚。アイランドキッチンだけでなく壁側のカウンターにもシンクを用意。作業スペースも広々としているので、一緒に調理する時もスムーズ。

白いカバードポーチとアガベの緑がよく似合います。カバードポーチには、アメリカの住宅でよく見られるような木製の手すりを設置。外壁と同じ真っ白にペイントされていて一体感のある仕上がりに。

チークの突板と真っ白な人工大理石で仕上げたキッチン。ワンフロアで暮らしを完結する平屋は、どこに行くにも動きやすくて家事もしやすい。室内は段差がほとんどないため、荷物を運ぶ時などもスムーズ。

リビングをロフトから。ベースの色がきれいに揃えてある事で、ソファの印象的なブルーも、迫力のある石貼りも、個性的なアンティークの小物達も、きれいにまとまっています。インテリアのお手本のような美しい絵です。

素材にもこだわり、床には濃淡のある色味と艶のある質感が美しいミャンマーチークの無垢材を採用。特有の風合いと重厚感が住まいの風格をぐっと高めている。リビング奥には、高い天井を活かしてロフトも設置しました。

ダウンライトではなくあえてペンダントを並べた陰影が美しい廊下。廊下にたっぷりの収納のほか、家族の衣類をまとめてしまえる広いウォークインクローゼット、アウトドア用品なども置いておけるシューズクロークなど、大型の収納も豊富。

横から見ると正面からとはまた違った表情に。カバードポートの屋根を支える柱のデザインも美しい。

外観はシンプルにホワイト一色でまとめ、玄関ドアだけ色味を持たせ、ミッドセンチュリー思想を取り入れました。カバードポーチはあえて広く設計し、庭や隣地との距離感を穏やかに感じることができます。

石目調のマットな質感のタイルを床と壁に貼った洗面室は、海外をイメージ。ボウルをカウンターに埋め込んだすっきりとしたデザインの洗面台は、意匠性にも収納力にもこだわった化粧台です。

腰下、床はタイル貼りにし、表情豊かな空間に。壁は、印象的な淡いパープル塗装とサブウェイタイルを組み合わせ、床は模様入りタイルを貼った。手洗いもデザイン性の高いボウルと水栓で洗練された仕上がりになりました。