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家づくりマガジン
2019.12.14

スタイリッシュさと居心地の良さが同居した住まい

今回は、クラシスホームが出版した書籍『ストーリーのある家づくり』より、住まわれてから2年半近く経過した「スタイリッシュさと居心地の良さが同居した住まい」をご紹介致します。

 

K邸
ご夫婦/30代前半
長男/小学1年生
長女/幼稚園年少
次女/1歳

 

 

 

「とにかく男前な、インダストリアルな感じの家にしたかったです」

 

 

奥様が3人目のお子さんを授かったことを機に、手狭なアパートから一戸建てへの住み替えを決断したご主人。

 

アパレル企業の営業マンという職業柄、インテリアにも高感度なごご主人は、新居建築にあたって流行のブルックリンスタイルに注目しました。

 

古材と鉄など、ナチュラルな木の質感に金属のマテリアルを組み合わせた無骨な雰囲気は、ご夫婦の趣味にジャストフィット。住みたい家のイメージがどんどん膨らんでいったと言います。

 

「外壁はモスグリーン色のガルバリウムがまず絶対でした。吹き抜けのあるリビングから、黒塗りのアイアンの階段で2階に上がる間取りにもしたくて。『こういうものに囲まれて暮らしたい』と思うものは、設計が始まる前からどんどん購入していきました」

 

(お気に入りのお店で購入したチェストは子どもたちそれぞれに引き出しが割り当てられ、学校や幼稚園の容易を自分でできるようにしています。)

 

(テレビ台はチェストと同じお店で購入。ヴィンテージ間がインダストリアルな空間にしっくりと馴染みます。)

 

 (ダイニングテーブルは名古屋市緑区にあるお店にオーダー。むき出しの質感が気に入って天板に足場板をチョイス。「これも味わい」と、塗料は消さずに残しました。)

 

(以前の住まいでは棚にしていた思い入れのある木箱を玄関脇の帽子ストッカーとして再利用。)

 

 

 

名古屋市緑区でオリジナル家具製作を行うお店では、一つひとつダメージ感が異なる古材の風合いに刺激を受け、鏡を2枚購入し、ダイニングテーブルをオーダー。

 

また、大阪・梅田のお店では、トレンドとヴィンテージ間がほど良くミックスされたチェストやテレビ台、そして玄関に置く大きな姿見を揃えました。

 

「夫婦でカッコいいと感じるテイストが同じだったのが良かったですね。キッチンは妻がこだわって選びましたが、集めた部材ともばっちり合いました」

 

 

(北側の窓は格子の窓枠とリネンのカーテンをしつらえ、カフェの雰囲気を実現。)

 

 

 

 

格好良さの中にぬくもりがある

 

そんな空間づくりで畏まったおもてなしではなく

 

家主とゲストが一緒にくつろげる

 

おおらかな住まいが実現しました。

 

 

(外観は温かみを全面に出してウッディに。子どもたちの遊ぶ楽しそうな声が家の中から聞こえてきそうです。)

 

 

 

「ただいま!」と帰宅した子どもたちが飛び込んでくるリビング。キッチン、ダイニングとの動線や視線も重視した間取りは、家族や友人たちのコミュニケーションもスムーズです。

 

家の中で一番長いときを過ごすリビングは、南側に大きな窓をしつらえたことで、自然の光が差し込む明るい空間となりました。

 

その側にはL字型の大きなソファを。家族のくつろぎの場所です。娘さんたちはおままごと、息子さんはゲームを楽しみ、おやつタイムは奥様も一緒にひと休み。

お互いの体温を感じながら、家族が思い思いに過ごします。大きなダイニングテーブルは、お客様をもてなす場所。

 

 

「朝の慌ただしい時間が一段落した頃、ママサークルで知り合ったお友達がやってきて、テーブルを囲んでお茶をしたあと、我が家でランチも一緒に食べます。みんな、小さい子どもたちを連れているので、外食するよりも家でゆっくりもらうほうがたくさんおしゃべりもできますし、気兼ねなく過ごせますね」と笑顔で語る奥様。

 

 

「妻のママ友達とは家族ぐるみのつき合いで、うちを含む4家族で週末や連休にキャンプに出かけて、帰りは我が家に寄って団欒するというのがお決まりのコースになっています。子どもたちはリビングで盛りあがり、女性陣はダイニングテーブルでおしゃべりに花を咲かせ、男性陣はカウンターで何度目かってくらい乾杯をしています。どこも騒がしいですよ(笑)」と、ご主人。

 

 

(玄関収納は引き戸で目隠しできるので、急な来客でも慌てることはありません。)

 

 

(ゲームも宿題も、ママの視線が届くキッチンカウンターで。)

 

 

最大で7家族も訪れたことがある、というのですが、全長2.55mの造作カウンターと全長1.7mの市販のダイニングテーブルを組み合わせることでおもてなしができました。

 

 

「とりあえず」と購入した量販店の折りたたみチェア3脚も、カウンターの前がすっかり定位置になりました。持ち寄った食材を調理するときも、パーティー後の山のようなお皿洗いも、直線型のキッチンならみんなで共同作業がワイワイ楽しくはかどります。

 

 

夜が更けると、子どもたちは順番にお風呂へ。バスタオル姿で走ってきた子供たちを奥様がリビングでキャッチするのもお馴染みの光景だそうですが、脱衣所からリビングへの動線が短いため、風邪をひかせる心配もありません。

 

 

「和室を削っても、みんながくつろげるような感じの家にしたかった」と語るご主人。

 

新しい家になってから、キッチンに立って家族や友人に料理を振る舞うことも増えました。

 

理想どおりのインテリアに囲まれながら、気負わずに仲間を呼べるおおらかなくらしを家族全員が楽しんでいます。

 

 

 

壁いっぱい使って一直線に伸びた壁面の収納棚。キッチンを広くスッキリと見せています。お客様のためのさまざまな食器やグラスをはじめ、ストック食材や調味料も余裕もって納められます。

 

キッチンカウンターとダイニングテーブルの高さをフラットにしたことで、アイランド型キッチンに一体感が生まれました。「キッチンから子どもたちの様子が一目でわかりますし、配膳の動線もスムーズです」と奥様も大満足。

 

 

 

工場の手洗いを彷彿とさせる造作洗面台。広くて深さのある実験用シンクを洗面ボウルに使用し、モルタル塗装で仕上げました。

 

対になった鏡は、フレームのダメージ感に惚れ込んで購入。「女の子たちが成長したら並んでメイクできるように」と、奥のスペースはあえてシンクを外しました。

 

 

 

キッチンサイドの壁面にタイル柄の白いクロスを採用することで、清潔感を際立たせました。

 

食器棚兼用の収納棚は、だしパックや調味料をボトルに入れた“見せる収納”でスッキリとまとめています。

 

 

 

(ソファは家族が寝転んだり、くつろいだりするだけでなく、たくさんの来客があっても安心のビックサイズ。)

 

(玄関とリビングを結ぶドアにチェッカーガラスと真鍮のドアノブをアレンジ)

 

 

(フィーリングに合うものを見つけるまでに苦労したというペンダント型のダウンライトは、ご自慢のインテリア。)

 

 

(ご夫婦の念願だったリビングからの階段は黒いアイアン素材で。立体感ある幾何学模様は、アーティスティックなシルエットを生み出します。手すりは末娘の成長に合わせて、転落防止ネットの使用を検討中とのこと。)

 

 

 

一人一人、ライフスタイルが違うように、

家づくりもふたつとして同じものもありません。

「憧れ」や「想い」を形にする家づくりでは、

世界に一つだけのストーリーが生まれます。

 

 

作品としての施工実例と違い、今まで見せてこなかったその先のくらし。

それぞれライフスタイルの違うご家族のとても豊かなくらし方を

ふんだんに覗ける一冊となっています。

 

 

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