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猪⼦⽯中学校で体験型職業講話(職場体験学習)を行いました | クラシスホームの最新ニュース





昨年、12月に名古屋市立猪⼦⽯中学校にて、体験型職業講話(職場体験学習)を行いました。
クラシスホームでは、社会貢献活動の一環として子供たちに「働くこと」への関心・意欲を高めるため、教育現場における「職場体験学習」に協力しています。
目的や進路の意識が希薄なまま進学する若者、進路・職業の選択を先送りにする若者が増えている背景を受け、自身のありたい将来像をイメージし、その実現のために必要な力や進路について主体的に考えるきっかけとするために、中学生の時期から様々な職場での社会体験を通して、「働く大人」と接し、前向きな勤労観を育む学習のことです。
本来なら、「職場体験学習」として生徒のみなさんに、来社いただき体験してもらうのですが、新型コロナ感染症により難しくなりました。そこで、代替案として「体験型職業講話」の授業として実施することとなリました。
それでは、クラシスホームのスタッフが中学生のみなさんに体験していただいた内容を一部ご紹介します。
当日は、ホームアドバイザー(営業)1名、プランナー(設計)2名、インテリアコーディネーター1名の計4名で伺いました。
生徒のみなさんが用意してくださったウエルカムボード。ありがとうございます。
休憩をはさみ、前後半での構成です。まず、前半では職業についての説明として、以下の点についてそれぞれスタッフがお話しました。
・クラシスホームの家づくりについて
・仕事のやりがいや楽しさについて
・スタッフのライフキャリア(進路選択で⼤切にしている価値観など)
・中学時代の学び・経験で⽣かされていること
・仕事で求められるスキルや適性について
真剣な表情でスタッフの話を聞く生徒のみなさん。
生徒のみなさんが共通して驚いていたのは、家づくりにコミュニケーションがとても大事だということ。インテリアや建築の知識があれば十分だと思っていたようで、プランナーやインテリアコーディネーターが好きにつくっていくイメージだったそう。お客様の理想の家をつくるにはお客様を深く知り、よりよい関係性の中でコミュニケーションをとっていくことの重要性を感じていただけたようです。
後半では、アプリを使用し、間取りとインテリアパースの作成という職業体験をしてもらいました。生徒さんが住みたいと思う理想の部屋の間取り作成とその部屋のインテリアコーディネートです。それぞれ作成後、どのような部屋を作り上げたか発表するというスタイル。発表も含めて30分という短い時間でしたが、静かに話を聞いていた前半とはがらりと雰囲気が変わり、友達と相談して試行錯誤をしながらアプリを使い、会話が盛り上がっていてとても楽しそうでした。
実際にアプリを使ってインテリアを作成するのは楽しかったという他にも、立体で考えることの難しさを痛感した、壁紙を選ぶだけで10分かかったなど、理想のインテリアを作るのは思ったよりも難しかったいう声も。
・自分の中学生時代と比べると、とてもしっかりしていると思いました。自身の建築を目指していた頃を思い出し、懐かしさを感じました。(プランナー)
・働くことにまだまだ具体的なイメージを持たないながらも、自分の興味の幅を広げようとしている生徒さんたちを見て、子供たちに憧れてもらえるような仕事をしていきたいなと思いました。(プランナー)
・みなさん真剣な表情で熱心にメモを取りながら聞いてくださったのが印象的でした。アプリを使用した実習は、ゲーム感覚で楽しんでくれたみたいでよかったです。将来の夢を考えるきっかけになったら嬉しく思います。(インテリアコーディネーター)
生徒のみなさん一人ひとりからのお手紙と、上記のような素敵な写真入りのカードがクラシスホームに届きました。
参加してくださった生徒のみなさん、こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。住宅業界ではどの様な仕事があるのか、今回の体験学習を経て参考になりましたでしょうか。楽しいお仕事だと感じていただけましたら、とても嬉しく思います。
クラシスホームのスタッフとの打ち合わせを何度も重ね、注文住宅を建てられた“お客さまの声”を、HPで紹介しています。お施主さまが家づくりでこだわったポイントや、現在の暮らしぶりもわかる貴重なインタビューですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。