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今回は、バイクと音楽が好きなご夫婦が暮らす、工夫とこだわりの詰まったN様邸のご紹介です。
ご主人様のご職業は大工さん。クラシスホームだけでなく、今までいろいろなハウスメーカーや設計事務所ともお仕事をされてきました。
「クラシスホームのことは『真面目な会社だな』と思っていました。お客様とだけでなく、業者ともいい関係を築いていて良い印象を持っていました。クラシスホームでの家づくりを決めたのは、会社や建築現場の雰囲気の良さですね。」とお話して下さいました。
N様の家づくりのテーマは『光と人が集まる明るい家』。
「家の中が一日中明るくなるよう、窓の位置や吹き抜けのトップライトなど、光の取り入れ方を工夫しました。バイクガレージや、音楽が楽しめる趣味室も設けたことで、以前より家に帰るのが楽しみになりました。」とご主人様。
常に家づくりと向き合う大工さんならではの視点で、間取りから考え、細部にまでこだわり抜かれた自慢のお住まいを、さっそく見ていきましょう!
吹き抜けを配し、明るく開放的な玄関スペース
玄関ホールの正面にはLDKへと繋がる造作の格子戸を採用し、視界が奥へと抜けることで圧迫感をなくしました。吹き抜けと格子戸により空間が縦と横に広がることで、開放的な空間となりました。
土間から1段目の式台に対し、2段目の上がり框を斜めに配置して空間に動きを持たせ、遊び感をプラス。
吹き抜けの天井には採光を確保するためにトップライトを配置しました。1階と2階の天井にはそれぞれ梁を表し、奥へと連なることで、リズムを生み出しています。
LDKの明かりが格子戸を通し玄関ホールまで優しく漏れ、光を上手に取り入れた明るく開放的な玄関スペースとなりました。階段の踏み板にもアカシアを採用。蹴込板は深いネイビー色に塗装し、空間を引き締めるアクセントに。
素材や間取りにこだわったダイニング・キッチン
奥様「家事動線を重視して、キッチンとダイニングは横並びで配置したいと希望しました。キッチンからダイニングへの移動距離が短いので、配膳や片付けも楽になって便利です。」
家事動線を考慮し、キッチンとダイニングを横並びに配置、キッチン周りを回遊できる間取りとし、更にキッチン奥に大容量のパントリーを設けました。
キッチンの側面や背面の壁には同じモザイクタイルを施し、空間に統一感を持たせました。キッチンの腰壁には造作の収納スペースを設置、好きな雑貨やグリーンなどを置いて自由にディスプレイを楽しむことができます。
床材にはご主人様が好きなアカシアの無垢床を採用。濃淡のある色合いや独特な縞模様などアカシア特有の豊かな表情を感じることができ、重厚感のある落ち着いた印象になりました。
木と自然光のぬくもりに包まれるリビング
ダイニングの正面に配置したリビング。東側にバルコニーを設け、南側にも窓を配したことで、L字型に自然光を取り込むことができる明るい空間となりました。
以前から暮らしの中に音楽を取り入れていたN様ご夫婦。スピーカーを置くスペースとして、テレビ上部にニッチを配置しました。ニッチの背面には木板を配し、空間に馴染むデザインに。テレビ背面の壁の仕上げ面を手前に出すことで、壁の中にスピーカーの配線を通し、すっきりと納めることができるよう工夫されています。
土地を活かした無駄のない間取り
キッチン奥のスペース。壁に設置した縦長のニッチには、高さを自由に移動できる木製棚板を取り付けました。
奥様「家具を置くのが嫌だったので、キッチン奥のパソコンスペースや、ダイニング背面の鏡台スペースなど、いろいろなところに造作のカウンターを造ってもらいました。そのおかげで統一感のある空間になり、家具の購入も最小限におさえることができました。」
こだわりが行き届いた2階ホール
廊下のない間取りもこだわりのひとつ。『通るだけの空間』を出来る限り無くし、2階ホールを中心に直接各部屋へ出入りできる間取りとしました。
吹き抜けの壁面に窓を配したことで、2階ホールからの視界に奥行きをもたせました。
夜になると、窓の外に設置した照明により正面の塗り壁の陰影が美しく映し出され、昼間とは異なるしっとりとした趣のある表情を楽しむことができます。
採光×意匠性を叶えた美しいストリップ階段
2階ホールには蹴込板のないストリップ階段を採用しました。シンプルですっきりとしたデザイン性としての美しさだけでなく、階段の奥に位置する窓からの自然光をホールにまで届け明るい空間となるよう、採光にも工夫されています。
手洗スペースと一体化させた快適なトイレ空間
洗面室や浴室などの水回りは2階にまとめたN様邸。2階で洗濯をして、洗濯物を干して、収納もできるなど、動線を考慮した間取りで家事もスムーズに。
ご主人「帰ったときにさっと手が洗えるよう1階にも手洗器がほしかったのですが、手洗器が丸見えになる間取りは嫌だったんです。それならトイレを広くして手洗器も同じ空間にまとめればいいかなと思い、今の配置にしました。」
グレートーンでシックにまとめたトイレ空間の一画に、造作の手洗器を設けました。トイレと手洗いスペースを程よく区切り、広くて快適な空間となりました。
ガルバリウムと塗り壁を組み合わせたシャープな外観
以前から外壁材はガルバリウムを使用したいと決めていたご主人様。
ご主人様「家づくりの打ち合わせが始まる前にボタニカルショップarboの建築に携わっていて、arboの外壁に使われている塗り壁の『ベルアート』も素敵だったので、どこかに取り入れたいと思いました。」
片流れ屋根を採用したシャープな外観。外壁は黒のガルバリウムをベースとし、一部に白の塗り壁を採用。軒天に木目調を配したことで、スタイリッシュな中にナチュラル感をプラスし、バランスの良い印象になりました。
奥様「人が集まる家にしたかったんです!友達をたくさん呼べるように、駐車場のスペースも広くとりました。家の前でBBQも楽しめます。」
お2人の共通の趣味であるバイク。敷地内にはバイク用のガレージを設置しました。広々とした駐車場スペースを設けたことで、ツーリングに出かける際の出入りもスムーズに。
大容量の収納が可能なビルトインガレージ
ビルトインガレージを設け、お仕事用の道具部屋として使用。ガレージから直接土間へ入ることのできる間取りとし、収納もたっぷりとできて実用的に。
暮らしの楽しみを奏でる空間
楽器の演奏ができる趣味室を設けました。ご主人様はギターを、奥様はピアノを演奏されるそう。
気兼ねなく演奏することができて、暮らしの楽しみが増えました。
ご主人様「将来、子供たちがギターを弾きたい年齢になったら教えてあげたいですね。」
共通の趣味を暮らしに取り入れることで、ご夫婦が一緒に過ごす時間が増えて、仲も一層深まりそうですね。
お住まいの自慢したいところをお伺いしたところ「全部ですね!全体的にすごく納得しています。一生ものですよね。」とご主人様。
「家が完成したときは寂しかったです。面白かったんですよ!大工としての造り手の目線だけでなく、家を建てる立場の目線だったり、自宅の間取りを考えたり、いろんな角度から家づくりを見ることができました。全体を考えられるようになったので、建築現場でのお客様からの質問に対しても返答できる幅が広がって、経験として語れるようにもなりました。」と、家づくりへの思いをお話してくださいました。
デザインや素材、美しい納まり、採光や動線を考慮した間取りなど、こだわり抜いて自慢できるお住まいを実現されたN様。
お客様の数だけ、好み・ライフスタイル・こだわりが異なります。ふたつとして同じ家は存在しません。クラシスホームでは、ひとりひとりの想いを丁寧に伺い、ご要望に合わせた家づくりをしていくことで、皆様の暮らしを豊かに彩るお手伝いをさせていただきます。
クラシスホームでは、お客様ひとりひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、アドバイザー・プランナー・インテリアコーディネーター・ホームエンジニアが一丸となって、皆さまの家づくりをサポートいたします。
お住まいが変われば暮らしが変わります。ご自身のライフスタイルに合わせた快適で豊かな暮らしを叶えませんか?
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