Q.どのようなきっかけで家を建てることにしたのですか?
ご主人様:
以前から「いつかは家を建てたい」と夫婦で話していました。会社の先輩たちや周りの友人が家を建て始めていたので、そろそろ自分たちも家づくりに向けて動き始めようと思いました。
奥様:
家づくりの気持ちが高まり、最初は総合住宅展示場へ見学に行って、大手ハウスメーカーで話を聞きました。土地も探していた私たちは、その時は建物より土地へ意識が向いていたため、豊田市に建築希望で、正方形で50坪くらいの広さがほしいと土地の要望を伝えました。紹介してもらった豊田市の土地はものすごく価格が高くて、私たちにとって現実的ではなかったため一旦気持ちが冷めてしまいました。その後、主人の先輩が家を建てられたことで、家づくりへの気持ちが再燃して。そういった流れを3~4回ほど繰り返しながら、土地の相場や家づくりについて学んでいきました。クラシスさんにたどり着くまでに3年くらいはかかりましたね。
Q.建築会社探しで重視したポイントはありましたか?
奥様:
最初は総合住宅展示場や知人の紹介で大手ハウスメーカーを見ていました。素敵な家だという印象は持ちましたが、見ていくうちにどの家も同じようなデザインに見えてきて、そこに引っ掛かりを感じるようになりました。
私たちはゆっくり時間をかけて家づくりを進めていたため、その間にインターネットやSNSでいろいろなお家の写真をたくさん見ていく中で、マイホームへのこだわりがどんどん強くなっていきました。『カーテンをあまり使用せず開放的に過ごしたいと思っていたため、外観からの視線を気にせず過ごせるプライベート感の高い2階LDKを希望』、『玄関に入ると真っ直ぐの廊下があって、奥に大きな窓があって、スケルトン階段を設ける』、『三角屋根の外観デザイン』など、イメージができあがっちゃったんですよ。私たちのふくらんだ理想を形にしてくれる自由度の高さとデザイン性の高さ、コストとのバランスを重視して建築会社を探していました。
Q.クラシスホームを知ったきっかけはなんでしょうか?
ご主人様:
大手ハウスメーカーだと予算やデザイン性・自由性など希望と合わないところが多かったので、幅を広げて工務店なども探すようになりました。インターネットで偶然見かけたサイトに、クラシスホームさんの津島店モデルハウスのキッチンの写真が載っていたんです。「妻が好きそうなデザインだな」と思って写真を見せました。
奥様:
それが運命だったね!その頃は、ふくらんだ理想と現実がなかなか合わなくて、家づくりを諦めかけていたんです。そんな時に主人からモデルハウスの写真を見せてもらって、「実際に見てみたい!」と思いました。すぐに津島店へ連絡して、その日のうちに見学に行きました。
Q.クラシスホーム津島店モデルハウスの印象はいかがでしたか?
奥様:
キッチンだけでなく、使われている素材や雰囲気も、本当に全てが素敵でした!まるでお洒落な雑貨屋さんにいるかのようなワクワク感がありましたね。
Q.クラシスホームでの家づくりを決めた理由(決め手となったポイント)はなんでしょうか?
奥様:
最終的にはクラシスホームさんとデザイン系ビルダーA社の2社で悩みました。
契約前に頭金の話になり支払いが厳しかったとき、A社からは「親御さんに借りれませんか?」と言われました。でもクラシスホームの担当営業さんからは「資金計画を考えてみますので、少しお時間をいただけますか?」と言ってもらえて、その後キャッシュフロー表を作成してもらえました。自己資金の支出やローンのタイミングなど金額の動きが一目でわかりやすく、私たちに見合った道筋をしっかり立ててくれました。私たちが不安に思っていた点を解決するために寄り添ってもらえて、「私たちでもマイホームの夢が叶うんだって」思えたので、本当に嬉しかったですね。プラン提案も私たちのこだわりをしっかりと取り入れてくれたので、クラシスホームさんで家を建てようと決めました。
Q.こちらのお土地はどのように探されましたか?
奥様:
元々は豊田市で考えていましたが、2人で外出している時、偶然名古屋市のこの辺りを通りかかって「土地の雰囲気が地元に似ていていいな」と感じました。そこから自分たちで探しましたね。最初は不動産・住宅の総合情報サイトなどで探していましたが、調べたらこの辺りは区画整理(田畑や狭く入り組んだ道路による古い街並みを、土地の区画を整備したり、道路を拡幅するなど、街並みを新しくする公的な再開発事業のこと)が行われている地域だとわかり、更に掘り下げていくと『土地区画整理組合(土地区画整理事業を行う施工者のひとつ。施工される区域内の宅地所有者と借地権者による組合)』のWebサイトにたどり着いたんです。そこで売り出している土地が何十軒も掲載されていたので、問い合わせて土地を見に行き、購入を決めました。
ただ、ここの土地は近くに川が流れているため、私の母が水害の心配をしていました。それをクラシスホームの担当営業さんに伝えたら、この地域の過去の水害の履歴や河川の整備計画などあらゆる資料を調べて、きちんと整備されていることを説明してもらえました。その資料を母に渡したら安心してもらえました。担当営業さんの対応が早くて丁寧だったので、とても助かりました。
Q.家づくりの参考にした媒体やSNSはありますか?
奥様:
Pinterestを使用していました。あと夫婦でLINEのアルバムを作成してイメージ画像を共有していました。「外観」「リビング」「キッチン」「トイレ」などそれぞれのアルバムを作成して、お互い気に入った画像を入れていきました。好みや感性も共有できたし、契約後の仕様打合わせでそのアルバムを見ながら進めることもできたので、とても便利でしたね。
Q.各セクションの担当者について、記憶に残る提案や対応はありましたか?
奥様:
どの担当さんも、難しいことは「難しい」とはっきりと伝えてくれて、その場で答えを出してくれたので、不安が残らない状態で家づくりを進めていくことができました。
家づくりの当初から間取りの開放感を重視していたため、ダイニングとバルコニーの間にはフルオープンの窓を、バルコニー手摺は腰高の手摺壁ではなくスケルトンの鉄骨手摺のような視界が抜けるデザインを要望していました。しかし、この辺りは準防火地域(比較的に建物の間隔が狭く、密集地域に設定されていて、その地域内で建物を建てる場合は高い防火性能が求められる)のため、防火仕様の窓にしなければならないとのことでした。フルオープンの窓は防火対応していないと知り、私たちの要望は叶わないと諦めかけました。でも担当プランナーさんが、バルコニー手摺を壁のように高く立ち上げることで、防火性能をクリアしながら、フルオープンの窓が取り入れられるようプランを再提案してくれたんです!バルコニーの鉄骨手摺は叶いませんでしたが、高く立ち上げたバルコニー手摺の壁の一角に開口を設け、できる限り開放的な空間を叶えてくれました。実際に暮らして気付いたのは、この高いバルコニー手摺が外部からの視線を遮ってくれているため、プライバシーを確保しながら開放的に過ごせています。できる限り要望を取り入れて、更に過ごしやすさも考慮した提案をしてもらえたため、元々の私たちの要望や期待を上回る家になったと実感しています!
担当インテリアコーディネーターさんは、私たちの漠然としたイメージを伝えただけで、好みに合うものばかりを提案してくれました。「なんで私たちの好みがわかるんですか!?」と毎回感動しましたね。感性が本当に素敵だったので、とても信頼していました。
ご主人様:
担当ホームエンジニア(現場監督)さんは、使い勝手も考慮しながら最大限要望を叶えてくれました。趣味室の空間の使い方など要望を聞いてもらえ、棚や壁の補強なども提案してもらえましたね。担当ホームエンジニアさんが自分たちの好みやこだわりを知ってくれていたため、自分たちと現場の職人さんとの間でイメージにずれがあったところもその場で気付いてもらえて、「ここが違ったので伝えておきました」と柔軟に対応してもらえました。
Q.ホームエンジニアとも家づくりのイメージをしっかり共有できていたんですね。
奥様:
契約前に担当営業さんから「クラシスホームは仕様打ち合わせにインテリアコーディネーターだけでなく、ホームエンジニアも同席する機会があり、お客様のイメージやこだわりを把握するシステムがあります」と言われましたが、その時は正直あまりイメージがわきませんでした。
今だからこそ感じるのは、ホームエンジニアさんも含めて仕様打ち合わせができたから伝え漏れもなく、好みもイメージも共有できたため、この家が実現できたということです。そこがクラシスホームさんの良いところだなって思いますね。
Q.お住まいが完成したときのご感想は?
ご主人様:
とても感動しましたね。自分たちの家なんですけど、担当者さんたちが一緒に考えてくれて、『みんなで一緒につくった家』という感覚だったので、感動が大きかったです。
奥様:
感動したよね。今でも泣きそうだもん。もう1年以上住んでいますけど、今でも「幸せだね」ってこの家で暮らす喜びをかみしめています。この家のおかげで毎日が幸せだよね。
Q.以前の生活と比べて、変わったと感じるところはありますか?
ご主人様:
以前の賃貸アパートで生活していたころと比べて、家にいる時間が増えましたね。
奥様:
私たちは以前から出かけることが好きなんです。以前の生活では雨の日でも家にこもるのが嫌でよく出かけていました。でもこの家で暮らし始めてからは、雨の日は家でご飯を作ってのんびりすることも増えましたね。家にいても居心地が良くて、「家の時間もいいね」って感じるようになりました。
Q.家づくりを検討している方に向けて、一言お願いします。
奥様:
新築を建てた周りの友人に家づくりの話を聞くと、夫婦で意見が合わないと悩んでいる人たちが多いんです。私は夫婦や家族でお互いの好みや気持ちを共有することが大切だと思います。私たちも好みの差はありましたが、最初から夫婦でしっかり共有していたことで、意見がぶつかることもなく、食い違うこともなく、楽しく家づくりを進めることができました。まずは家族できちんと価値観を共有して、それを建築会社へしっかり伝えて、そこの段階が踏めていたから、後悔のない楽しい家づくりができたんだと思います。
Q.クラシスホームでの家づくりを振り返っていかがですか?
ご主人様:
家づくりを進めていく中で、自分たちの好きなテイストや仕様などやりたいことが変わっていく部分もありました。でも仕様打ち合わせの時間をしっかりと持てたことで、そこの心境の変化も踏まえて考え抜くことができました。
奥様:
契約してから引き渡しまで1年と少しありましたが、意外とあっという間に過ぎていきました。仕様打ち合わせで焦って決めた部分もなく、一つひとつしっかりと丁寧に考えることができましたね。
こだわりややりたいことを取り入れた自分らしい家を建てたい方は、クラシスホームさんに頼んだら必ず叶えてくれると思います!