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夫婦の「好き」を上手に取り入れた開放感あふれる住まい

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夫婦の「好き」を上手に取り入れた開放感あふれる住まい

今回は、クラシスホームが出版した書籍「ストーリーのある家づくり」より、住まわれてから3年近く経過した「夫婦の”好き”を上手に取り入れた開放感あふれる住まい/H様邸」をご紹介致します。

H様ご家族構成
 ご主人様/30代後半
 奥様/30代前半
 長男/7歳
 長女/3歳

不動産関連企業に勤めるご主人様。
職業柄、夫婦で意見が合わず悩んでいるお客様をたくさん見てきました。

ご主人様「家の主役は誰かと考えたら奥さんです。自分が家を建てるとなったら、妻の意見を尊重しようと決めていました。」

奥様とは同郷出身。ご主人様が奥様より1つ年上ですが、ふたりは同じ小、中学校を卒業し、アルバイト先も同じで、独身時代からよく知った間柄です。同じ価値観をたくさん共有できていたので、ご主人様は、家づくりのイニシアティブを全面に奥様に任せました。
玄関横に設けた趣味ペースにはじまり、リビングもテラスも寝室もすべてが奥様好み。
なかでも1階西側の壁面いっぱいにしつらえたダイニングキッチンは、とくにお気に入りの場所です。

「お誕生日やハロウィンなど、家族行事のたびに両親や弟家族を招いてホームパーティーを楽しんでいます」と奥様。

奥様「このキッチンに立つと、とっても気合が入るんです!お料理を頑張りたくなるし、テーブルコーディネートも楽しいんです。とにかく、家族を喜ばせたくなるんですよ」

「子どもがおやつを食べるのも、宿題をやるのも、粘土で遊ぶのも、すべてここ」と、ご主人様。
食器やテーブルコーディネートも奥様の楽しみのひとつ。家の雰囲気に合わせて食器や家具を揃えています。

どっしりと構えるテーブルカウンターは、全長約5m。
ホームパーティーで、大人数のお客様を迎えても動じない包容力が魅力です。
ときには、奥様がフラワーショップを開催するのも、この場所です。H様邸では、家族のさまざまなシーンがこのダイニングキッチンから生まれます。
奥様好みにしつらえたダイニングキッチンは家の象徴。いつも明るくおしゃれに、そしてときには懐深く、家族に元気なパワーを届けます。

1階の照明スイッチは、工業的なデザインが際立つトグルスイッチを採用。レバーを操作をするようにON・OFFのスイッチを切り替えます。
建物の構造上で必要な柱も、奥様のアイデアでリビングのインテリアに変身。1枚1枚表情が異なるタイルを巻き付け、時計をあしらって、屋外に佇む柱のような趣きにしました。
ベランダでは花やミニトマト、ハーブなどさまざまな植物を育てています。

リビングと一体感のあるテラスは、ご主人様の趣味。「ウッドではなくタイル張りにしてリゾートのようなテイストにしました」。外構との一体感を出すため、テラスから玄関までの動線に60㎝角の白いタイルを敷き詰めています。
奥様の美意識とセンスが散りばめられたH邸。白いエントランスホールの横に構える、アンティークガラス窓の空間は、奥様専用の部屋です。子どもたちが帰ってくる時間まで、奥様はここでまつ毛エクステンションの施術を行ったり、時々小さなビューティーイベントを開催しています。
結婚前は美容部員だったこともあり、奥様は習得したまつ毛エクステの技術を、友だちから頼まれると自宅で提供していました。

奥様「賃貸時代はソファに寝てもらっていたので、新居でもできるのなら小さくてもいいからスペースが欲しいって主人に相談していました。」

念願叶ってしつらえた趣味の部屋は、隣接するリビングとの間に室内窓を設け、施術ベッドを1台置いても窮屈さを感じない、明るく快適な空間になりました。

オリジナルのアクセサリーを置いたり、生花を吊るしてドライフラワーにしたりと、多目的に使用しています。

2階のウォークインクローゼットもまた、奥様の世界観が広がります。
もともと衣類が多かった奥様が目指したのは、映画「SEX AND THE CITY」に登場するサラ・ジェシカ・パーカ扮するキャリーのウォークインクローゼットでした。子ども部屋よりも広い9畳のスペースを確保し、ストライプのクロスを張って大きな全身鏡をセット。
バッグや帽子はロッカー式の棚に“見せる収納”、衣類はすべてハンガーを統一し、片側の壁面に設けたハンガーポールへ。デニムは100円ショップで購入したS字フックにベルトループを引っ掛けて吊るし、ひと目でどのブランドのものかわかるようにしています。
奥様はクローゼットを眺めながら、「こんな増えてしまったかと驚いています。主人のスペースまで侵食するか、それとも断捨離するか、そこが課題ですね」と、いたずらっぽい表情を浮かべます。

9畳とたっぷりとスペースをとったウォークインクローゼットは奥様のテンションが上がる空間。ハンガーをすべて統一し、バックや帽子は“見せる収納”に。

その他、2階トイレ前の洗面台は、シェルのタオルハンガーや丸形のミラーなど奥様が自身で納得のいくアイテムを見つけて西海岸風にアレンジしたコーナーも。

2階トイレ前の洗面台は、奥様の“好き”を凝縮した西海岸風のコーナー。

奥様は大きなウォークインクローゼットや趣味部屋を持てたことで、自分の世界観に囲まれた充実感を満喫しています。「僕には書斎もありませんが(笑)、妻がイキイキと充実しているのは、家庭にとって嬉しいことです」と、ご主人様。
楽しそうに作業している奥様の姿は子どもたちにも伝わり、家族みんなの笑顔がご主人様にとっての日々のモチベーションへとつながっていきます。

彩やかな水色のクロスが特徴の子ども部屋。
シューズクローゼットは通気性の良いルーバータイプのドアを採用。ペンダント照明がアクセントに。
「65インチのテレビに合うテレビボードがなかなか見つからなくて」と、ハンドメイドクラフトのサイトから木工作家に追加オーダー。ボードを置いたことで、全体的に調和のとれたリビングになりました。
センターテーブルは前出の木工作家にオーダーしたもの。「ヘリンボーンの柄と、ちゃぶ台のような高さが気に入っています」
淡いラベンダー色の引き戸を開けたときの、シャビーブルーのクロスとのコントラストがおしゃれ。「子どもたちがまだ一人で寝れないので、4人で寝ています(笑)」

H様邸では、毎晩、7時半には子どもたちは眠ってします。
そのため、平日はなかなかパパと過ごすことは叶わない子どもたちですが、その分、日曜はパパとべったり過ごします。
天気の良い日は、ご主人様は子どもたちと“第2のリビング”テラス席へ。
ここで朝食やBBQランチは、すっかりH様ご一家のスタンダードになっています。
夏にビニールテープを出して、水着のままテラスとプールを行ったり来たりと、家に居ながらアウトドア気分の楽しい時間を過ごします。
ご主人様がダイニングで休憩していても、ソファにいても、ふと気がつけば子どもたちがちょこんと隣にやってきて、「パパ、一緒に本、読もう」「パパ、2階について来て」と次から次へとリクエストが入ります。「普通、これだけ家にいないとママっ子になりそうなものですが、子どもたちは本当にパパが大好きなんです」と、奥様も嬉しそうです。

子どもたちが寝静まった深夜11時。
奥様はキッチンで二度目の夕食づくりを始めます。ご主人様が帰宅すると、できたてのメニューの数々を湯気を立てて出迎えます。そのテーブルを挟んで夫婦で他愛のないおしゃべりするのが、H様ご夫妻のシーンです。
ご主人様曰く、「ダインングキッチンは我が家の中心であり、妻そのもの」。いつも明るく美しく、そしてときには懐深く、家庭に元気なパワーを届けます。家づくりの土台は家族であり、夫婦。これからもセンスの良い素敵な奥様とともに、家族愛あふれる家庭を構築していきます。

外まわりも、ポイントでリゾート感を演出するデザインを取り入れています。
「リビングはこの家の中で一番スペースを広くしてくださいとオーダーしました」と、奥様。吹き抜けを3枚仕立ての大開口窓が明るい、採光と開放的な雰囲気をもたらしています。

一人一人、ライフスタイルが違うように、家づくりもふたつとして同じものもありません。
「憧れ」や「想い」を形にする家づくりでは、世界に一つだけのストーリーが生まれます。
作品としての施工実例と違い、今まで見せてこなかったその先のくらし。
それぞれライフスタイルの違うご家族のとても豊かなくらし方をふんだんに覗ける一冊となっています。
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クラシスホームでは、お客様ひとりひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、アドバイザー・プランナー・インテリアコーディネーター・ホームエンジニアが一丸となって、皆さまの家づくりをサポートいたします。
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