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2021.03.27

二世帯住宅で快適な暮らしを実現するために!メリット・デメリットや種類を解説 ~前編~

二世帯住宅とは、親世帯と子世帯がひとつ屋根の下で暮らす住まいのこと。

近年、共働き世帯の増加や、少子高齢化による介護の問題など、時代の変化とともに二世帯住宅の需要が高まっています。
また、コロナの影響によりリモートワークが普及したことで、通勤に便利なエリアより生活環境を重視する傾向が見られています。住まい方や家族との距離感を見直す方が増えたことも、二世帯住宅への意識が高まるきっかけになっています。

そこで今回の前編では、二世帯住宅のメリットやデメリット・二世帯住宅の種類・二世帯住宅の家づくりの際に考慮すべきポイントについてご紹介していきます。

 

二世帯住宅のメリット・デメリットとは?

メリット

家事や子育て・介護など、親世帯と子世帯がお互い協力し合えることは、二世帯住宅の大きなメリットになります。
特に共働き子世帯にとって負担になるのが、家事・子育て・仕事を両立させること。親世帯が一緒に暮らしていることで、子どもが突然熱を出したときでも家で世話をしてもらえたり、急遽残業が発生した場合も保育園のお迎えを頼めたり、帰りが遅い場合は夕食の準備をしてもらえるなど、日頃の負担が軽減され、仕事にも安心して専念することができます。
また、万が一親世帯の家族が体調を崩したときでも、すぐに気付いて対応することができます。両親の介護が必要になった場合でも、離れた家に通いながらサポートするより負担が軽くなります。
親世帯にとっても子世帯にとっても、家族がそばにいることで安心して生活することができます。

親世帯と子世帯で頭金やローンを分担することで、それぞれの経済的な負担を軽減することもできます。共有スペースの多い二世帯住宅を建てる場合、戸建てを2軒建てるより建築費用を抑えることができ、また光熱費や生活費の節約にもつながります。

 

デメリット

年代の異なる世帯が一緒に暮らすため、食事のタイミングや入浴・就寝時間が合わなかったり、生活音に気を配らなければいけなかったり、友人を家に呼びづらくなるなど、お互い気を遣うことが多くなります。共有スペースが多いほど、生活リズムや価値観の違いに直面し、家族間のトラブルに発展してしまう可能性も。それぞれの世帯の生活リズム、暮らしへの考え方などを事前にしっかりと話し合い、ルールを決めておくことが大切です。

また、二世帯住宅は売却がしづらいというデメリットも。一世帯住宅と比べて建築費用がかかるため売却価格も高くなりやすく、需要も限られるため、買い手が見つかりにくい傾向があります。

 

二世帯住宅の種類について解説

二世帯住宅は大きく3つの種類に分けることができます。それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

 

完全同居型

玄関やキッチン・洗面室・浴室・トイレなど、個室以外の全てのスペースを二世帯で共有する完全同居型。
設備を共有するため育児や家事の協力がしやすく、また共有スペースが多いことで建築費用を抑えることもできます。
その反面、プライバシーの確保が難しいことがデメリットに。共有するスペースや設備の使い方・管理方法・掃除の仕方などに不満を感じストレスを受ける場合もあります。

 

完全分離型

完全分離型とは、玄関やLDK・水まわりなどを世帯ごとに設け、居住スペースを完全に分離させた二世帯住宅のこと。
最もプライバシー性を重視したタイプのため、生活リズムが異なる世帯でも暮らしやすく、お互いの気配を感じつつも、それぞれの時間を大切に過ごすことができます。
一方、世帯分の設備やスペースが必要なため、その分土地の広さや建築費用が必要になります。

 

部分共用型

玄関やキッチン・トイレ・お風呂など、生活空間の一部を共有する部分共用型。親世帯と子世帯の生活リズムや価値観に合わせて、共有するスペース・分離するスペースを選択できるため、プライバシーを守りつつも程よい距離感で生活することができます。
また、部分共用にすることで、完全分離型と比べて建築費用をおさえることができます。

 

二世帯住宅の家づくりの際に考慮すべきポイント

どこまで共用するのかを考える

二世帯住宅の種類によって、暮らし方は大きく変わります。そのため、まずはそれぞれの種類の特徴やメリット・デメリットを理解することが大切です。

どのタイプの二世帯住宅が適しているかは家族によって異なるため、早い段階から暮らし方について家族みんなで本音で話し合い、どこまで共用するのかを妥協せずしっかりと考え抜くことで、親世帯にとっても子世帯にとっても最適な住まいのカタチを知ることが重要です。

 

お金の負担について話し合う

トラブルにつながりやすいお金の話。身近な存在だからこそ、お金の負担についても世帯間できっちりと決めておきましょう。建築費用やメンテナンス費用の負担割合、光熱費や生活費などの分担、相続の際はどうするのかなど、細かなところまで事前にしっかりと話し合いをしておくことで、後々のトラブル回避につながります。

 

お互いに気持ちよく暮らすためのルールを決めておく

年代の異なる二つの世帯が一緒に気持ちよく暮らしていくためには、ルールを決めておくことが大切です。例えば自分はよかれと思って手伝ったことでも、相手からしたら迷惑だと感じてしまうこともあります。そういったすれ違いが続いていくと、お互いがストレスを感じるようになります。
「お互いのプライベートスペースには無断で入らないようにする」「お互いの外出には干渉しない」「共用スペースの掃除は分担を決めておく」「子育て方法に干渉しない」など、お互いの考え方や価値観を尊重しながら、プライバシーとコミュニケーションのバランスに十分気を付けてルールを決めることで、家族全員にとって心地よい暮らしが実現します。

 

今回は二世帯住宅のメリットやデメリット・二世帯住宅の種類・ポイントをご紹介しました。
次回の後編では、クラシスホームで実際に建てられた二世帯住宅の実例をご紹介します!公開までお楽しみに。

施工実例ページでは、多くの実例をご紹介しております。間取り・テイスト・デザインなど、ふたつとして同じ家は存在しないことを実感していただけますので、是非ご参考にしてくださいね!

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