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家づくりマガジン
2020.09.15

人気のガレージハウスの魅力とは?後悔しないために考えるべきポイントを解説

通勤や仕事で車を使用したり、生活の移動手段として車が必要だったり、車を趣味として楽しんだり。車は私たちの暮らしに深く関わっています。皆さんの中でも、「生活に車が欠かせない」という方は多いのではないでしょうか。

 

車を所有していると、必要になるのが駐車場です。

家づくりを考えている方にとって、駐車スペースをどのように設けるかは、その後の暮らしにかかわる重要なポイントの1つ。

 

快適な暮らしを叶えるために、近年人気を集めているのが“ガレージハウス”です!

 

そこで今回は、ガレージハウスの概要魅力後悔しないために考えるべきポイントを解説。さらにガレージハウスの実例も併せてご紹介します。

 

 

 

ガレージハウスとは?

クラシスホーム一宮店/モデルハウスB

 

住宅とガレージ(車庫)が一体となった建物を『ガレージハウス』といいます。

具体的には住宅の1階部分や、住宅の一部にガレージを設けたお住まいのことで、ビルトインガレージやインナーガレージとも呼ばれています。

 

車やバイク好きな男性だけでなく、雨に濡れず車の乗り降りができるため、家事や育児の負担を減らしたい女性からの要望も多いガレージハウス。

アウトドア好きな方からも人気が高く、ガレージ内に収納を設けることでアウトドア用品の収納庫として使用される方もいます。

 

また、建物と一体になっていることで統一感のあるデザインに仕上がるため、外観デザインにこだわりのある方からも好まれています。

 

 

 

人気の理由は?ガレージハウスの魅力

1.車を守ることができる

ガレージは屋根や壁で囲まれているため、外部の駐車場と比べて雨風を防ぐことができます。

シャッターを設ければ完全に隔離することができるため、台風のような横殴りの雨や、砂埃・紫外線などからも愛車を守ることができます。また、防犯面でも安心して車を保管することができます。

 

2.空間の有効活用

ガレージハウスは空間を有効活用できます。特に狭小地のような限られた敷地だと、建物や駐車スペースや庭など、十分なスペースを確保することが難しい場合が多いです。建物の1階部分にガレージを取り入れることで、建物とガレージが一体になり、無駄な動線やスペースを省くことができます。1階の一角はガレージで削られますが、各階全体で考えると居住スペースを広げることができ、無駄のない間取りが実現します。また、ガレージまで建物の一部とすることで、見た目も大きくインパクトのある外観デザインが叶います。

 

3.別の用途として楽しむ

ガレージを「車を停める」だけではなく、「趣味を楽しむスペース」としても活用することができます。

好きな車やバイクのお手入れをするための趣味部屋や、DIY好きな人が作業をしたり工具を保管するスペース、アウトドア用品の収納庫など、さまざまな用途をもたせることで、暮らしを楽しむことができます。

 

4.雨の日でも楽に乗り降りできる

雨の日に、外部の駐車場で傘を差しながら車の乗り降りをしたり、買い物した荷物を出し入れするのはとても大変なこと。ましてや、小さなお子さんを抱っこしながらだと、何度も往復することになり、負担も大きくなります。

屋根と壁に囲まれたガレージでは、雨風の強い日でも、楽に乗り降りや荷物の出し入れができます。さらに、玄関や直接室内に出入りできるドアを近くに設けることで、移動距離が短くなり、家事や育児の負担が軽減されます。

 

 

 

後悔しないために!考えるべきポイント

1.視野を広げて予算を立てる

ガレージハウスは建物の面積が大きくなるため、一般的には通常の住宅より建築コストがかかります。

しかし、外部に駐車場を設けた場合、家のプライバシーを守るために塀や門扉を取り付けると、外構工事のコストが上がってしまいます。

 

「ガレージハウスは取り入れたいけど、建築コストがかかってしまう。」と悩まれている場合は、外構費用やランニングコストまで考えて検討することが大切です。

 

2.今後を見越して、ガレージのサイズを考える

ガレージハウスを建てる場合、ガレージ内に車を停めて、ドアの開閉ができるだけのスペースを確保する必要があります。

もし、家を建ててから大きな車に買い替えたり、車の台数を増やした場合、ガレージ内に車が入らなくなってしまうことも。

事前に、今後の車の買い替えまで見越して、車の幅や台数まできちんと想定しておく必要があります。

 

3.使い方を考える

ガレージをどのように活用するのか、事前に考えておくことも必要です。車を停めるだけのスペースなのか、趣味を楽しむ作業部屋としても使用するのかなど、どう活用するかによって、ガレージのサイズや照明・換気設備・収納の有無なども大きく変化します。

また、シャッターには断熱性がなく、外気温の影響を受けやすい空間なため、室内としての用途で考えると注意が必要です。

しっかりと使い方を考えて、必要な設備を整えておくことで、快適なガレージライフが実現します。

 

4.動線を考える

ガレージから直接居住空間へ移動できる扉を設けると、利便性がアップ。その際は、玄関ホールにつなげるのか、LDKにつなげるのか、水まわりへつなげるのかなど、ご自身の暮らしを具体的に想像して、自分に合った快適な動線を考えることが重要です。

 

 

 

クラシスホームが想いをカタチに!ガレージハウスの実例をご紹介します

全てを覆うフレームデザインを採用した、ガレージのある二世帯住宅。黒色のタイルをベースに、一部にライトグレーの塗り壁を施し、複数のフォルムと素材が重なり合う外観デザインに。

 

 

 

ミッドセンチュリーインテリアを愛でるアメリカンハウス/愛知県西尾市 O様邸

 

アッシュグレーのラップサイディングが青空に映える外観。車を楽しむインナーガレージを取り入れ、住まい手の趣味嗜好があふれ溢れ出すアメリカンハウス。

 

 

 

緑に寄り添い自然体で暮らす家/愛知県 H様邸

白い壁にレッドシダーのベベルサイディング(横張り用の外装材)を採用し、清潔感を保ちつつあたたかみのあるお住まい。奥様のご要望で取り入れたガレージは、雨の日も濡れることなく車の乗り降りができるため、買い物した荷物を運ぶときも、お子さんとお出かけするときも安心です。

 

 

 

塗り壁とガルバリウム鋼板を組み合わせ、片流れ屋根のシルエットがシャープな印象をもたせた外観デザイン。アクセントの4つ窓と木目が雰囲気を和らげています。

1階にはガレージをビルトイン。2階にLDKを配置することで、ゆったりと過ごせる居住スペースを確保しました。

 

 

 

光と影が巡る家/愛知県 S様邸

白い塗り壁を基調とした、平屋のガレージハウス。木質系の外装材をアクセントとして配し、横長のラインを強調しています。中庭を囲むコの字型の間取りによって、光と影が巡るお住まいに。

 

 

 

クライミングウォールが出迎える家/岐阜県 N様邸

 

ブラックとモスグリーンのガルバリウム鋼板に、天然木のアクセントが映える外観デザイン。車2台が駐車できる広々としたインナーガレージを配置しました。

 

 

 

趣味を詰め込んだインナーガレージのある家/愛知県豊田市 M様邸

ラップサイディングの切妻屋根が印象的な、カバードポーチのあるガレージハウス。ご主人様こだわりの半地下のビルトインガレージには、テレビやカウンターを設置。休日には大好きな車やバイクのお手入れをしたり、仲間とお酒を楽しむことのできる憧れの空間が実現しました。

 

 

 

さいごに

 

今回は、ガレージハウスについてご紹介しました。

ただ車を停めるだけでなく、使い方まで考えて取り入れることで、生活の負担を軽減したり、趣味を楽しむ場所として、暮らしをより豊かにしてくれるガレージハウス。

 

クラシスホームのHPでは、他にもガレージハウスの実例をご紹介しています!是非こちらもご参考にしてくださいね!

 

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