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ヒト・モノ・コトとのつながりを大切に想う豊かな暮らし、オールドアメリカンの家 ~暮らし編~

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ヒト・モノ・コトとのつながりを大切に想う豊かな暮らし、オールドアメリカンの家 ~暮らし編~

ブログ施工実例の【暮らし編】は、家づくりに取り入れた施主様ならではのこだわりや暮らし方・お気に入りのインテリアや小物・趣味など、お住まいに存在する“自分らしい暮らしのヒント”をご紹介します。

のどかなカントリーライフに憧れた家づくり。無骨な表情と素材の質感が調和した、力強くて優しい包容力のある空間。文字ではなく、言葉でつながる心地よい出会い。素朴でどこか懐かしい、温かい情景にあふれたT様の暮らし。
今回の【暮らし編】では、T様ならではの家づくりの秘訣・インテリア・薪ストーブとの出会い・人とのつながりなど、家づくりや暮らしに関するエピソードを詳しくご紹介します!

暮らしをDIYする、手で造る魅力と意図

DIYが得意なご主人様。
テレビ横やキッチン背面に棚を取り付けたり、ポーチの木製物干し台や、薪小屋もご主人様が造られています。
「最初から全て完成してしまっていると、面白くないと感じてしまうんです。ちょっと未完成なところがあって、自分たちで手を加えていく方が断然楽しい」と、ご主人様。
T様ご夫婦のこの想いは、家づくりにも大きく反映していました。

ご主人様「全部プロに造ってもらうと、きっちりと綺麗になってしまうじゃないですか。でも何か1つ、手造りの歪なものが加わることで、田舎感が出るというか、自然っぽく見えてくる。そこに魅力を感じますね。
例えば、たいていのお住まいのテレビボードは、造作するか、既製品を購入していると思います。どのようなボードを設置するかまでしっかりと想定して、家づくりの打ち合わせを進めていますよね。
でも自分たちは、どのようなものをどのように置くかは決めず、代わりにテレビやキッチン背面の壁一面に下地補強を施してもらいました。『テレビはいつか買い替えるかもしれない』『テレビのサイズも変わるかもしれない』『レコーダーや小物など、置きたいものが増えれば、その時に合った棚を取り付ければいい』。その時々の暮らしの変化にも対応できて、暮らしながら工夫していける家づくりを意識しましたね。」

T様ご夫婦にとっての家づくりとは、最初から完璧に造り込むものではなく、暮らしながらどのようにでもアレンジしていける『土台づくり』。
完璧は存在しない。
一度の家づくりで完璧を求めるのではなく、家づくりで後悔したところや、暮らしの変化に対して、“どのように向き合うのか”“どのように工夫して解消していくのか”。家づくりの段階からそこまで目を向けることが、不満を残さず、自分らしく暮らしを楽しむ秘訣なのだと、お話してくださいました。

想いを込めたダイニングテーブル

木の優しい質感・味のある表情が存在感を放つ、一枚板のダイニングテーブル。
こちらはなんと、ご主人様のお父様が手造りされ、新築祝いとしてT様ご家族へプレゼントされたのだとか。お父様の手で丁寧に仕上げた温かみのある家具が、オールドアメリカンスタイルのお住まいにしっくりと馴染みます。

薪ストーブとの出会い

薪ストーブに憧れていたご主人様。薪ストーブのある暮らしは、家づくりの要望の1つでした。

ある日、キャンピングカーの販売店に偶然立ち寄ったT様ご夫婦。
そのお店に展示されていた薪ストーブと、そこに添えられていた名刺を見つけて、その場所からすぐ近くに薪ストーブを扱うお店があると知り、足を運んでみることに。
薪ストーブのお店に行かれたご夫婦は、そこに展示されていた赤茶色の薪ストーブを見て、一目惚れされました。

T様はJOTUL〈ヨツール〉の薪ストーブをセレクト。JOTUL とは1853年に北欧ノルウェーで創業した薪ストーブ・暖炉メーカー。JOTUL F3 brown majolica enamel。
その赤茶色の薪ストーブは珍しく、同じ色で同じデザインのものは日本に十数台ほどしかないレア商品とのこと。日本では限定販売のため、入荷しても即売れてしまうほど人気があるのだとか。
後日、改めてお店へ足を運ばれたご夫婦。幸運にも希望の商品が1台入荷すると知り、お2人の意見は即一致。購入を決められました。

奥様「何もかもが良いタイミングでした。薪ストーブのお店を見つけたのも偶然だったので。キャンピングカーのお店に偶然立ち寄り、そこに名刺が置いてあったことで薪ストーブのお店を知り、展示されていた赤茶色の薪ストーブと出会い、希望する商品がタイミングよく入荷して。本当に運命的でしたね。」

そして偶然見つけた薪ストーブのお店は、運命的な商品との出会いだけでなく、人との出会いもつないでくれます。

出会いを連ねるヒト・モノ

奥様「薪ストーブがきっかけでつながった友達もいます。」

ご主人様「薪ストーブに初めて炎を着火する“火入れ”のとき、薪ストーブのお店の担当者さんが家に来てくれました。その時、『実は僕、来週もこの辺りに来るんです。違うお客様の火入れをするんですが、そのご夫婦はお2人とご年齢が近くて、ご趣味も合われると思いますよ。お時間が合えばご紹介しましょうか?』と声を掛けてくれました。せっかくならお会いしてみたいと思い、火入れに同席させてもらったんです。」

奥様「それからもう1年半経ちますが、共通の趣味のスノーボードへ行ったり、一緒にキャンプもしています。好きなものや趣味が似ているので、とても仲良くなりましたね。」

家づくりのタイミング、偶然見つけたお店、一目惚れした薪ストーブ、お店の担当者さん、薪ストーブ仲間のご家族。どれか1つでも違えばつながることのできなかったヒトやモノ。全てのタイミングと偶然が重なり、つながっていく出会いを実感されています。

薪の調達から学ぶ、“ありがたみ”とは

薪ストーブのある暮らしには、燃料である薪の調達が必要不可欠。薪や原木を購入したり、木材製材所や建築業者、造園業者などから端材や間伐材をもらえないか尋ねてみたり。薪の調達方法はいろいろとあります。
T様は、北陸地方に暮らす親戚が所有する山林で調達されているとのこと。アウトドア好きなご主人様。
今では、おにぎりを持参してご友人と一緒に山へ出かけることが暮らしの楽しみの1つになっているそうです。

ご主人様「山に入って、自分で木を倒して、切って、割って、乾かして、できた薪を燃やす。この“廻っている”感じが好きですね。当たり前が、当たり前じゃなくなった方がいい。今はスイッチ1つで暖をとれる便利な時代ですが、これだけ苦労したからこそ“ありがたみ”を感じます。今の家で暮らし始めて、それをすごく感じますね。」

一期一会の家づくり

奥様「この家で暮らしていると、ご近所の方がよく声をかけてくれます。散歩で通りかかったときに『すごく良いお家だね』とか。近くに薪ストーブを使われているお家が何軒かあるので『薪ほしい?』とか。ご自身の畑で育てたお野菜をいただくこともあります。自分たちも農作物を作りたいと話をしていたら、畑を貸してくれて、野菜作りを始めることもできました。
以前の賃貸アパートで生活していたときは、そういったご近所との関わりが全くなかったので、すごく新鮮ですね。ご近所との温かいお付き合いによって、カントリーライフ感を味わっています。」

ご主人様「今思えば、この家を造るところから、全てが“タイミング”と“出会い”ですね。土地探しで出会った不動産屋さんからクラシスホームさんを紹介してもらって、担当者さんや職人さんとの出会いがあって、いろいろな人とつながってできた家なんだなって、しみじみ感じますね。」

人や物とのつながりが、家や暮らしにより一層の愛着を与えてくれます。
ご近所とのつながりが希薄になりつつある現代ですが、人と人がつながることで、豊かな暮らしが実現します。家づくりがなければ関わることのできなかった人たちとの、大切なつながりを慈しむT様ご家族の暮らしをご紹介しました。
【家づくり編】では、T様邸の間取り、外観、内観の仕様やこだわりを詳しくご紹介しています。関連記事より、是非ご覧ください!

一期一会の家づくり。
クラシスホームでは、お客様ひとりひとりの出会いと想いを尊重し、お住まいだけでなく、その先にある豊かな暮らしを叶えるお手伝いをさせていただきます。皆様も、家づくりによって出会うヒト・モノ・コトとのつながりを感じてみませんか?


クラシスホームでは、お客様ひとりひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、アドバイザー・プランナー・インテリアコーディネーター・ホームエンジニアが一丸となって、皆さまの家づくりをサポートいたします。
お住まいが変われば暮らしが変わります。ご自身のライフスタイルに合わせた快適で豊かな暮らしを叶えませんか?
東海エリアにテイストの異なる多数のモデルハウスをご用意しています。是非、お近くのモデルハウスまでお立ち寄りください!
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