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家づくりマガジン
2019.06.28

外も中も豊かに暮らすアメリカンテイストの家 ~前編~

今回は、音楽好きなご主人、アトリエで教室を運営されている奥様、3人のお子さんが暮らすM様のお住まいを、
【前編】と【後編】にわたりご紹介します。

ご主人のお仕事の関係で、長期間アメリカで生活をされていたM様ご夫婦。

日本に帰国された直後は賃貸にお住まいでしたが、アメリカのお家と比べるとものすごく狭く感じたのだとか。周りのご友人たちが家を建て始めていたこともあり、M様も家づくりに踏み出されました。

理想は『人が集まる家』。

外部で過ごす空間を望まれていたM様ご夫婦。更に趣味を取り入れた家づくり、生活動線をしっかりと考慮した間取りなど、大満足の暮らしが実現しました。

それでは、早速見ていきましょう!

 

アメリカを感じる外観デザイン


(アメリカンテイストの外観は奥様のお好み。ひと際存在感を放つ外観と外構は、思わずアメリカにいるかのような錯覚を感じるほど。)

広く日当たりの良い土地を活かして、間口を広く取りました。相対的に低く見える外観シルエットがどの角度から見ても映えるよう、下屋を設け、軒を深くすることで、より立体的に見せています。

外壁にはスモーキーホワイト色のラップサイディングを、屋根はヴィンテージグリーン色のニュアンスカラーを取り入れたことで、外構や青空と自然に馴染む優しい配色にしています。

 

アウトドアが楽しめる広々とした庭


(お子さんが伸び伸びと遊べる広いお庭。お家にいながらアウトドアも満喫されているそう。)

ご主人「アメリカに滞在中は、週末になるとよく庭でバーベキューをしていました。元々外でご飯を食べることが好きだったので、日本に戻っても続けたいと思っていましたね。」

キャンプがお好きなM様ご家族は、お庭にテントを張って、お庭キャンプも楽しまれているとのこと。

 

外部空間を取り入れた贅沢な暮らし

プライベートな外部空間が欲しいというご要望に対して、担当プランナーよりカバードポーチを取り入れたプランをご提案。

(カバードポーチとは、テラス上部が屋根で覆われた半屋外空間のこと。)

屋根で覆われることでプライバシー感のあるカバードポーチ。強い日差しや雨も気にせず、ご家族やご友人と過ごすことが出来ます。

またリビングやダイニング、パントリーまで繋がる広いカバードポーチによって、お家の中と外に繋がりを持たせ、室内を開放的に見せる効果も。

外部空間を暮らしに取り入れる家づくりが実現しました。

 

考え抜かれた合理的な間取り

生活動線を考慮した合理的で快適な間取りをご紹介します。

(M様邸は回遊型の間取りを取り入れています。玄関ホールからLDKへ繋がり、更に水回り、ファミリークローゼット、シューズクローゼットへと回遊しています。※間取り図の赤矢印参照)

外出時の身支度や家事などをスムーズに済ませることができるよう希望されていたM様ご夫婦は、ファミリークローゼットを1階に配置。

朝は洗面を使用した後、ファミリークローゼットで身支度を済ませて、シューズクローゼットを経て外出できる無駄のない生活動線に。

パントリーに勝手口を設け、ポーチの一角に洗濯物干しスペースを確保。乾いた洗濯物は勝手口から取り込み、洗面室の収納やファミリークローゼットに片付けることができるため、直線的で快適なストレスフリーの家事動線が叶いました。

更に、お子さんが外で遊んで汚れたときには、パントリーの勝手口からお風呂まで直通できるという工夫も。

来客動線は玄関ホールからそのままリビングへと移動することができるため、ご家族の動線と交わらないよう工夫されています。

 

意匠を楽しむアメリカンテイストの玄関スペース

(玄関正面にディスプレイされている星条旗は、ご主人がアメリカに留学したときにご友人からもらった思い出の品。)

シューズクローゼットの壁はルーバーを採用し、アメリカンテイストな雰囲気がより引き立つアクセントに。

ルーバーとは、羽板と呼ばれる細長い板を、隙間をあけながら連続的に並び組まれたもので、隙間から空気が循環するため、通気性に優れています。玄関ホールの壁面には、古レンガ風の味わいを再現した白色のタイルを採用。絵をディスプレイできるようピクチャーレールが設置されています。

 

好きを魅せるキッチンスペース

「キッチンで調理をしながら、全体が見渡せる配置を希望しました。」と奥様。

キッチンに立つとリビングやお庭まで一通り見渡せるため、お子さんが遊んでいる様子も確認できる安心な間取りとなりました。

キッチン背面には造作カップボードと造作飾り棚を設けることで、見せる収納と隠す収納を上手に取り入れています。
カップボード側の壁面に施された美しい光沢感が特徴の上質なタイル。深く透明感のあるブルーをチョイスし、キッチン空間のアクセントに。(キッチン背面の造作飾り棚は、お気に入りのファイヤーキングをディスプレイするために設置されました。)

ファイヤーキングとは、アメリカのアンカーホッキング社によって製造された耐熱ガラスのブランドです。優しい使い心地、耐久性、豊富なデザインなどが魅力の耐熱ミルクガラスの製品は、1986年に製造が終了しましたが、今でも「ヴィンテージ食器」として世界中のコレクターに愛され続けています。現在は日本で製造・販売が復活しているそう。収集がお好きな奥様は、以前アメリカに住んでいたときにファイヤーキングを集められたとのこと。

飾り棚にディスプレイされているのは、お持ちのコレクションのほんの一部。時々入れ替えながら、お気に入りのファイヤーキングのディスプレイを楽しまれているそうです。

好きを取り入れた暮らし。
生活動線までしっかりと想定された快適なプラン。

外部空間を生活に取り入れ、人が集まるお住まいが実現したM様邸。

次回の【後編】では、今回ご紹介できなかったリビングやセカンドリビング、ご主人の趣味部屋、奥様のアトリエなど、仕様のこだわりや暮らし方についてご紹介いたします!

 

▶ブログ【後編】はこちら
外も中も豊かに暮らすアメリカンテイストのお家 ~後編~

 

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