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テレワークでも快適に!暮らしやすく働きやすい家づくり ~ワークスペース特集~

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テレワークでも快適に!暮らしやすく働きやすい家づくり ~ワークスペース特集~

ここ数ヶ月で一気に加速した『テレワーク』。皆さまも耳にすることが多くなったのではないでしょうか?テレワークとは「オフィスから離れたところで働く」ことを言い、インターネット環境の普及やIT技術の発展、政府による働き方改革によって、近年注目されていました。
今年に入り新型コロナウイルスへの対応として、自宅でのテレワークを導入する企業が急増。通勤が不要となることで自由な時間が増えたり、満員電車に乗るストレスから解放されたり、家事と仕事が両立できるなど、メリットを実感された方が多くいる一方で、いざ実践してみると自宅で仕事をする環境が整っておらず不便を感じるという意見も。
そこで今回は、自宅でも快適に仕事ができる『ワークスペース』について、メリットや押さえておきたいポイント・種類・アイデアなど、クラシスホームの実例と併せてご紹介します!

そもそも、ワークスペースってなに?

ワークスペースとは「仕事をする空間や場所」を意味します。
仕事をしたり、趣味を楽しんだり、パソコンで調べごとをしたり、勉強や書き物をしたりと、用途はさまざまです。
『書斎』は特定の人が使用する個室であることに対し、『ワークスペース』は個室や半個室、オープンタイプなど、自由なスタイルでお住まいに取り入れられています。

ワークスペースをつくるメリット・デメリットは?

メリット
  ● 仕事や趣味などの作業に集中できる
  ● オン・オフの切り替えがしやすくなる
  ● プライベート空間を楽しむことができる
  ● 書類やパソコンや作業道具を置く場所が特定されるため、家の中が散らかりにくくなる
  ● 作業途中でもそのまま置いておくことができる
  ● 作業の再開もしやすいため、家事などのすき間時間でも有効活用できる

デメリット
  ● 配置や使い勝手が悪いと使用頻度が減り、荷物置きになってしまう
  ● ワークスペースにこもる時間が長くなると、家族で過ごす時間が減ってしまう
  ● 収納が少ないと、物があふれてしまう

ライフスタイルに合わせた居心地のいいワークスペースはひとりひとり異なります。
快適なワークスペースを叶えるためには、自分や家族に合った環境づくりが重要になります。

快適なワークスペースをつくる上で、押さえておきたいポイントとは

誰がどのように使用するのかを考える
「自分だけの空間をつくりたい」「家族の気配を感じながら作業がしたい」「家族みんなの共有スペースにしたい」「家事の合間に仕事や趣味を効率よく進めたい」など、ワークスペースに求める想いはひとりひとり異なります。その答えによってプランが変わっていきます。
まずは「誰が」「どのように」使用したいのかを考えましょう。

「こもる」と「つながる」のバランスを考える
1人の時間をゆっくり過ごすことができる個室タイプ。家事の合間でも作業がしやすいオープンタイプ。扉を設けずこもり感のある配置やパーテーションを設けた半個室タイプ。
目的に合わせて「こもる」と「つながる」のバランスまで考慮すると、自分に合った快適なワークスペースが実現します

収納を充実させる
ワークスペースの周りに収納を充実させることで、仕事の書類や趣味の道具、本、文具、パソコン周辺機器などを、散らかることなくすっきりと片付けることができます。事前に収納するものをリスト化し、出し入れしやすい収納場所まで決めておけば、整理整頓できるだけでなく、作業効率もアップ。無駄のない空間に仕上がります。

コンセントの位置と数
テレワークの普及で自宅でのパソコン作業が増えている方も多いと思います。パソコンやプリンター、デスクライトを置いたり、趣味でミシンを使用するなど、ワークスペースではコンセントが必要になることが多いのではないでしょうか。
また、煩雑になりがちな配線コードをすっきりと納めるためには、コンセントの位置が重要に。デスク下にコンセントを設置して配線を足元に降ろすと机上がすっきりします。電源を頻繁に抜き差しするものはデスク上のコンセントが便利。
ワークスペースで使用する機器や配線などを想定して、コンセントの位置や数まであらかじめ考えることで、より快適な作業環境が整います。

クラシスホームで叶える快適な空間!ワークスペースの種類とアイデアをご紹介

オープンタイプ
LDKなどの一角にカウンターやデスクを設けたオープンタイプのワークスペース。
家事のすき間時間に働きたい方、育児と仕事を両立したい方、家族と同じ空間でゆったりと作業したい方に向いています。
また、家事の合間でも気軽に作業ができる家事コーナーや、お子さんのスタディコーナー、さっと調べごとができるパソコンコーナーなど、家族共有のスペースとしても活用できます。

>>>愛知県 S様邸 施工実例「光と影が巡る家」より

造作カップボードの一角に配置したオープンタイプのワークスペース。スタディコーナーや、家事の合間の作業など、多目的に使用されています。壁に向かって座るよう配置することで、集中できる環境に。

>>>愛知県日進市 K様邸 施工実例「暮らしを奏でるDJブースのあるナチュラルな家」より

ちょっとした作業にも便利なオープンタイプのワークスペースを、キッチン横に配置。上部の収納は、ディスプレイ用飾り棚や収納棚として兼用できます。左右が壁で囲まれているため、オープンタイプでありながらも程よくこもり感があり、作業もはかどります。

個室タイプ
生活空間と完全に分離した個室タイプは、オン・オフの切り替えが明確になり、もっとも作業に集中できるワークスペースです。1人の時間をゆっくり満喫したい方にもおすすめ。
また、個室の場合でもLDKの近くに配置し、室内窓やガラス扉を採用することで空間につながりをもたせると、家族とのコミュニケーションがとりやすくなります。

>>>三重県 O様邸 施工実例「リゾート気分を楽しめる家」より

リビング中央にあるご主人様のワークスペースには、LDKとつながる室内窓を設置。こもり感がありながらも、空間につながりをもたせたことで、家族の気配を感じる快適なワークスペースに。
室内窓は開閉できるため、窓を開ければ家族と会話しながらの作業も可能。作業に応じて「つながり」を調整することができます。

ウォークインクローゼットの奥にひっそりと配したご主人様の隠し部屋。
OSB合板や方眼模様の壁紙など、遊び心あふれる空間に。背面には大容量の収納も設置し、快適なワークスペースが実現しました。

LDKに併設したワークスペース。壁の一部に内装窓を設置したことで、LDKにいる家族の気配を感じながら、仕事に集中することができます。好きなインテリアに囲まれて、仕事が一層はかどる空間に。

半個室タイプ
個室のワークスペースの確保が難しい方や、個室では窮屈に感じる方、家族の気配を感じながらも作業に集中したい方には、程よくこもり感のある半個室タイプを設けるのがおすすめです。

>>>愛知県名古屋市 W様邸 施工実例「素材と家具を楽しむ家」より

畳コーナーに掘りごたつ式のワークスペースを設けたW様邸。
奥まった配置のため作業に集中できます。壁面にはネイビーの壁紙を採用。
青色を中心とした寒色系の色には、精神を落ち着かせたり、集中力がアップする効果も。

寝室の一角に設けたミニマムなワークスペース。ベッドから死角となる配置のため、時間を気にせず作業に没頭することができます。

階段下タイプ
階段下にワークスペースを配置してデッドスペースを有効活用。階段の配置や種類によって半個室やオープンなどさまざまなスタイルに。「こもる」と「つながる」のバランスが程よく、居心地のいいスペース。

リビングに設けたスケルトン階段の抜けを利用してワークスペースを配置したT様のお住まい。床を一段下げたことで頭上の高さを十分に確保。空間も程よく仕切られます。

ロフト/吹き抜けに面して設置する
ロフトや吹き抜けに面してつくられたワークスペース。家族の声や生活音は聞こえますが、階下から見えにくい配置となるため、家族と程よい距離感が生まれ、気兼ねなく仕事や趣味に取り組むことができます。

>>>岐阜県 B様邸 施工実例「広い敷地を活かしたロの字型の家」より

ロフトに設けたワークスペース。デスク前のピクチャーウィンドウからは、中庭や、山々の景観を眺めることができます。

2階ホールの一角に、リビングの吹き抜けに面したワークスペースを設置。家族の気配を感じられる一家の特等席です。奥のルーバー扉の中には、書類や本などたっぷりと収納できます。

窓辺に設置する
窓の前にデスクを設置すると、窓辺から優しい光が差し込み、開放的で居心地のいいワークスペースが実現します。外の景色を眺めることができるため、長時間の作業で疲れた心と体をリフレッシュすることができます。

目の前に広がる海を眺めながら作業ができる贅沢なワークスペース。
マリンランプや船舶窓がディスプレイされたお施主様こだわりの空間です。

モデルハウス
クラシスホームのモデルハウスでも、様々なスタイルのワークスペースを取り入れています。

キッチン横に配したパントリーの一角にワークスペースを設置。回遊性のある間取りによって、キッチンや水まわりからもアクセスしやすい便利なスペースに。カウンター正面の壁に磁力のあるマグネットボードを施したことで、メモや書類を貼ることができます。

階段途中に設けたワークスペースからは、LDK全体を一望できます。お子さんの様子を見守りながらも、作業に集中しやすい環境づくりができます。

>>>クラシスホームモデルハウス一宮店 B棟より

キッチンのそばに配置したL字型のワークスペース。家事のすき間時間に仕事や趣味をしたり、お子さんのスタディコーナーとしても使いやすいスペースに。広々としているため、家族が同時に使用しても、ゆとりをもって作業ができます。

階段下タイプのワークスペースを設置。心地よいこもり感を体感していただけます。

他の店舗にも異なるスタイルのワークスペースをご用意しています。
是非モデルハウスにお越しいただき、居心地やこもり感を体感してみてください!

さいごに

今回は、ワークスペースについて詳しくご紹介しました。
これまでは『ゆったりとリラックスできる家づくり』が求められてきましたが、今後は働き方の多様化にともない『暮らしやすく働きやすい家づくり』の需要も高まっていくのではないでしょうか。
ワークスペースの種類や配置はさまざま。快適なワークスペースを叶えるためには、目的に合わせた環境づくりが必要になります。
クラシスホームでは、プランナー・インテリアコーディネーター・ホームエンジニアなど各分野の専門スタッフがお客様のご要望や想いを丁寧にお伺いし、「ライフスタイルに合わせたワークスペースの配置」「集中できる壁紙の色や照明プラン」「カウンターのきれいな納まりやコンセントの位置」など、ひとりひとりに合わせた家づくりをご提案いたします。
また、ホームページ内の「施工実例」にて、他にもたくさんのお住まいをご紹介しています。
そちらも是非、参考にしてみてくださいね。


クラシスホームでは、お客様ひとりひとりの想いやライフスタイルを丁寧にお伺いし、アドバイザー・プランナー・インテリアコーディネーター・ホームエンジニアが一丸となって、皆さまの家づくりをサポートいたします。
お住まいが変われば暮らしが変わります。ご自身のライフスタイルに合わせた快適で豊かな暮らしを叶えませんか?
東海エリアにテイストの異なる多数のモデルハウスをご用意しています。是非、お近くのモデルハウスまでお立ち寄りください!
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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